稚内日ロ経済交流協会

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Archive for 11月, 2010

サハリン州議会の議員は11月30日の会議で公開㈱“ユジノ・サハリンスクエアターミナル”の設立を支持した。
会社は州都での新しいエアターミナルの建設調整のために設立される。
サハリン州運輸・通信大臣ヴラヂーミル・デグチャレフが伝えたところによれば、現エアターミナルの輸送能力は1時間に200人の乗客で、ピーク時のその時には空港はメインホールで1時間に400人までと国際部門では少なくとも100人までを対応することができる。
新しい建物では同時に1時間に500人以上の乗客を滞在させられる。
そこでは1年に百万人まで(今日ユジノ・サハリンスク空港での毎年の乗客の流れは60万人を超える)対応することができる。
新しい会社の株100%はサハリン州政府のものである。
将来的には株券は地域と投資家の間で分配されるかもしれない。
ヴラヂーミル・デグチャレフが語ったところによれば、今年韓国でのサハリン州のプレゼンテーション中に韓国の巨大建設ホールディングの一つとユジノ・サハリンスクでのエアターミナルの建物建設についての合意が得られたとのことである。

サハリン州での全ロシア国勢調査の中間の経過結果を11月30日サハリン統計局長イリーナ・レムゼコヴァがまとめた。
彼女の話によれば、人口調査表に482,990名の地域の定住者と一時的に島に住んでいる5,204名の外国人が記入された。
このデータにはまだ算定されていない特殊人員(軍人、囚人、その他)についてのデータを付け加える必要がある。
見積りで州の総人口数に約1万人が付け加えられることになる。
サハリン州での国勢調査に2,231名のサハリン統計局の臨時職員が働いた:1,500人以上の国勢調査員、指導員、人口調査区域主任である。
12月3日までに彼らは自分の仕事に対してしかるべく9千ルーブル、1万3千ルーブル、2万6千ルーブルを受け取る。
国勢調査の準備のために全部でサハリン州は7百万ルーブルの連邦交付金を受け取る。
この金額の30%はすでに地域に入り、残りの地方自治体は報告書の引き渡し後に2011年に受け取ることを見込んでいる。
イリーナ・レムゼコヴァが伝えたところによれば、サハリン州では全部で計画に加えられた住民の98,3%が更新されたとのことである。
サハリン住民とクリル住民の94,5%は自宅で更新され、6%は常設の人口調査区にやって来た(州に定住している人口の2万6千人以上と2,500人の外国人)。

2010年にサハリン州の銀行部門は安定的でダイナミックに発展している。
セルゲーイ・サリツキーを議長に州議会で設立された経済危機防止会議でサハリン州ロシア連邦中央銀行本部長ヴラヂーミル・アパナセンコが伝えたところによれば、地域領内で活動しているクレジット機関によって投じられた年始からの資金額は437億ルーブルから481ルーブルまで増加し、配分された資金額は218億ルーブルから261億ルーブルまで増加したとのことである。
その際銀行部門の資金ベースで246億ルーブルはロシアズベルバンクの資金である。
投入資金の66%、これは自然人の預金(194億ルーブルはズベルバンクでの預金、21億ルーブルは自立した各銀行での預金)である。
預金による総増加は22%(極東連邦管区での指数は20,7%)になった。

有名な日本の後援者であり、ビジネスマンである宮西豊氏は自らの約束を守った。
彼に敬意を表した記念碑が立っているユジノ・サハリンスクに彼は桜の木立を植えただけでなく、州都のレーニン広場の小公園を飾るために桜の木を輸入し、さらにはロシアの首都にも桜を贈った。
10月末にモスクワのビリュレフスキー樹木公園で50本の桜の木立の造成式典が行なわれた。
宮西氏はすでに北海道で花を咲かせた14年-16年ものの木を持ち込んだ。
「私はこの素晴らしいモスクワに何か自分の記念になるものを残したかった」と、ビジネスマンは自らの行為を説明した。
「私は木よりも素晴らしい贈物はないと考えている。
木は丈夫で素晴らしいものである」。
桜の植樹には首都の南部管区の第一次官セルゲーイ・チトフ、ユジノ・サハリンスク第一副市長セルゲーイ・ナトサヂンと、もちろん宮西氏が参加した。
彼らは目的のないお客ではなく、手にスコップを取り、秋のモスクワの地に桜の根を下ろした。
桜の木立は本来庭園の配置に良くとけ込む。
ここでは日本の“石庭”、“枯れた小川”とちゃんとした曲がりくねった遊歩道網が整備されることになる。
全てこのことは桜の開花時期にモスクワっ子に東洋の哲学気分に浸ることに効果を与える。

検査の過程でサハリン運輸検察庁によって大型税関船の11名の乗組員、飛行機の運転操縦技師と技師、機動部隊の3名の職員を含むサハリン税関の16名の職員は連邦法“ロシア連邦法税関機関での勤務について”の5,6条の規定違反で高等職業を有せずに職務に就いていることがつきとめられた。
それ以外に、国家税関検査官の3ポストは高等職業教育卒業証書がないことで人物を入れ替える。

11月24日19時50分(サハリン時間)にタタール海峡のロシア連邦領海で沿岸警備サハリン国境警備局のパトロール船“アンドレーイ・エヴドキモフ”によって“Gelios”号(カンボジア船籍、乗組員は18名のロシア市民)が臨検され、拿捕された。

“ロンド”号とトロール船“ナチキンスキー”号を監視・検査対策実施のために約24時間前に国境警備哨戒船“ヴォロフスキー”が停船させたと担当者は述べた。
彼の話しによれば、検査は両船がカニの漁獲と輸送用に設備されていたことが明らかにしたとのことである。
そのうちの1隻はカンボジア船籍で操業し、2隻目はパナマ船籍である。
両船の乗組員はロシア人である。
「海水で満たされた“ロンド”号の船倉で1万4千杯の活タラバガニが、冷凍室でえさ用のほぼ5,6トンの冷凍スケソウとニシンが発見された。

沿海地方で2隻の密漁船拿捕

国境警備哨戒船の乗組員は水曜日の夜中に沿海地方の沖合で国境違反とロシア海域での違法操業で疑われている2隻の外国漁船を拿捕した。
両船は護送されて取調べのためナホトカ港へ向かっている。
「海洋国境警備隊は国境違反と違法操業でパナマ船“レスカド-1”号とカンボジアのトロール船“マユート”号を拿捕した。
外国船籍で登録されている両船は沿海地方の北部海岸近くで発見された。
両船は違法にロシア領海にいた。
拿捕された両船の乗組員は混成で、ロシア、インドネシア、韓国市民から成っている。
両船長はロシア人である」と、沿海地方国境警備局報道班長であるナターリア・ロンダレーヴァ中佐は述べた。

沿岸警備サハリン国境警備局機関で最近任命された在ユジノ・サハリンスク日本総領事小池孝行と国境警備局長であるアンドレーイ・ブルラカ少将の会談が行なわれた。
サハリン国境警備局長は日本側代表団の代表者に水性生物資源の違法操業に対する抵抗分野での関係完全化の必要性で注意を強調した。
水産物の密輸事実についての情報交換に関する日本、韓国、中国とアメリカ合衆国からの仕事仲間とロシアの沿岸警備機関の活発な協力は今日はっきりとした結果を出している。
双方はこの方面での作業継続について意見を述べた。

11月20日サハリン国境警備局の国境警備哨戒船“ネヴェリスク”はカンボジア船籍(登録港プノンペン)で航行している“プリオラ”号を拿捕した。
拿捕船の乗組員は15名のロシア連邦市民から成っている。
ロシアの排他的経済水域にありながら、“プリオラ”号は国境警備隊の停船要求を無視して、追跡から逃れようとしながら、日本へ向けて進路を取った。
船は日本の排他的経済水域で拿捕された。