稚内日ロ経済交流協会

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Archive for 12月, 2010

昨日、沿岸警備サハリン国境警備局の職員は自然保護法違反で2隻の外国船を拿捕した。
12月29日10時15分タタール海峡で連邦保安庁の航空機を利用して機動班によって“グレディス”号(カンボジア船籍、登録港プノンペン、乗組員は14人のロシア市民)の乗船と検査が実施された。
監視・検査対策の過程で船内で5トンの活ズワイガニ(オピリオン)が発見された。
操業書類は提出されなかった。

一連の日本の漁業会社の代表者はロシアの特別経済水域での自らの漁獲量の非合法な増加目的でロシアの役人に賄賂を渡し、今も渡し続けていることを非公式に認めた。
日本の読売新聞は北海道と東北地方にある登録された会社の名前の挙げられていない10人の社長と他の責任者の参加した調査データを公表した。
賄賂はこれらの人々が認めているように、2国間で取り決められた漁獲権利と漁獲割当て量の遵守をトロール船内で管理するロシア国境警備庁からのオブザーバーに与えられている。
調査された人々の言葉によれば、その非合法超過に対して彼ら年におよそ3万5千ドルの贈り物をしていた。
漁業会社の社長の1人は、その代わりに定められた割当て量より2-3倍の魚を獲る可能性をもらっていることを強調した。
調査された人々はクリル海域やベーリング海でスケソウダラ、サンマやサケ・マスの漁獲に関係を持っている。

アレクサンドル・ホロシャヴィン知事はサハリン州の労働組合組織の代表者と会談した。
会談の過程で州知事は州政府が数年にわたって労働組合と雇用者との社会・労働分野での協力関係を終始一貫して発展させていることを指摘した。
この活動は今後も続けられる。
知事の言葉によれば、今年中での行政機関、労働組合と雇用者の協同活動は州の労働市場での安定した状況維持を確保することを可能にした。
今年の3月から登録失業者数の減少が続いている。
2010年9月末現在で登録されている失業水準は州での平均で、0,8%であり、2009年の同じ日付けより0,2%少ない。
2010年のまとめによれば、住民の実際に思い通りに使われる収入は2009年の水準に対して106,7%の水準で予想され、給与水準は35,800ルーブルと予想される(その際実際の給与増はインフレを0,3%上回っている)。
知事が指摘したところによれば、州予算は来年の6月1日から平均して6,5%の州職員の労働賃金の支出増による義務を負うことになる。
彼の見解によれば、地方予算から融資されている機関の職員に対して地方自治体によって同じような決定が採択されるはずであるとのことである。

サハリン州予算と連邦予算は対等な分け前で“サハリン-1”と“サハリン-2”プロジェクトの実現から利益生産物の分け前を受け取ることになる。
このことについてアレクサンドル・ホロシャヴィン知事は12月24日の記者会見で伝えた。
12月18日付けのしかるべきロシア政府令が数日前にユジノ・サハリンスクに入った。
天然資源省の計算に従って、利益税の形での指定配分の結果、サハリン州予算は2015年に13億ドル、2016年に14億ドル、2017年に16億ドル、2018年に17億ドル受け取ることになる。

12月22日、13時20分沿岸警備サハリン国境警備局の職員によってロシア連邦領海と排他的経済水域内での外国船の違法操業活動の阻止対策の枠内で違反船が拿捕された。
臨検班によって“ヤナシー106”号(カンボジア王国船籍、登録港プノンペン、乗組員は14人のロシア連邦市民)への乗船が行なわれ、監視・検査対策の過程で船内で3トンのズワイガニ(オピリオン)が発見された。

ロシア連邦エネルギー省は“2011年の連邦予算からの公開㈱“ガスプロム”への補助金の供与規則の承認について”のロシア連邦政府の決議案を仕上げた。
書類は連邦予算から“ガスプロム”への前払い補助金の供与規則と条件を定めている。
補助金は“サハリン-2”プロジェクトのオペレーターからのガスの購入価格と“サハリン-ハバロフスク-ウラジオストック”ガス輸送システムへ入ることで定められたガスの価格との差の弁償に向けられる。
ガスは極東地域のエネルギー販売組織に供給されることになる。
ロシアエネルギー省とロシア財務省を一方とし、“ガスプロム”を他方として、両者の間で資金支出の特別目的、手順や方向を確定する協定が結ばれることになる。
その際エネルギー省は契約によって定められた条件の“ガスプロム”の遵守の監査を行なうことの全権が与えられた。
特に、協定の目的と条件違反事実が明らかになった場合の資金の返還方法、補助金の利用報告の提供規則と期限、補助金の振り込み方法の決定はエネルギー省の管轄に属する。

沿岸警備サハリン国境警備局の役人たちは水性生物資源の密漁事実により外国船《KORF》号の船長ゴレイコ・ヴャチェスラフ・ヤラスラヴォヴィッチに対して刑事事件の情況捜査を続けている。
《KORF》号(パナマ船籍・乗組員は14人のロシア連邦市民)を国境警備隊はワニノ港の北寄り60マイルのロシア連邦排他的経済水域で拿捕したことが思い出させる。
船内で冷凍ガニの脚24,5トンと100トン以上の冷凍つぶが見つかった。

2010年はサハリン税関にとって安定し、好都合であった。
まとめの会議前のブリーフィングで税関長ヴラヂーミル・イグナチエフが伝えたところによれば、11ヶ月間で税関はほぼ43億ルーブルを予算へ振り込み、1年のまとめでこの指数はさらに1億5千万-2億ルーブル増えるとのことである。
昨年と比較して振り込みは5億ルーブル以上増えた。
この指数に従ってサハリン税関は11ヶ月間のまとめで予算へ1170億ルーブルを振り込んだ極東の税関の中で7番目になる。
他の管理指数の履行に関してサハリンは第3四半期でリストの先頭に立ち、第4四半期では今のところ2番目である。

漁師の緊急会議が12月17日ユジノ・サハリンスクで行なわれた。
会議にはアニワ、コルサコフ、ネヴェリスク、ポロナイスクとサハリン州の他の地域からの水産企業の代表者がやって来た。
議題にはまさに今のところ未解決な問題が上った:ごくわずかの漁業区画の使用契約を認めることについての連邦漁業庁サハリン・クリル地域局の訴状についてである。
世論や地元当局の強い圧力のもとで局の幹部は217件の訴訟を取り下げたが、19件は裁判中のままである。
そのうちの8件に関して第1審の裁判はすでに判決を下し、それは漁師の勝ちではなかった。
サハリンの最も大きくて最も古い漁業コルホーズである。
“クラースナヤ・ザーリャ”、“ソユース”、“ドゥルージバ”が漁業区画を失った。

77隻の違反船を拿捕

国境と海洋生物資源の保護対策実施過程でサハリン国境警備隊によって2010年に77隻が拿捕され、そのうちの57隻は外国船である。
207隻のロシア連邦国境違反、540隻の国境警備体制違反と43隻の通過点での体制違反が暴き出された。
国境警備局の捜査機関によって40件以上の刑事事件が調べられ、18人が有罪判決を下された。
被告人に4百万ルーブル以上の損害が提示された。
1500件以上の行政法違反事件が完了された。
1250人以上の自然人と公務員、49の法人が行政責任に問われた。
彼らによって償われた損害額は3千万ルーブル以上になった。
水性生物資源の違法操業実施に対するサハリン司法機関の判決により、10隻の船が没収された。