稚内日ロ経済交流協会

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Archive for 9月, 2011

9月28日サハリン国境警備隊は連邦保安庁の航空機の協力のもとで“アグリヤ”号を拿捕した。
ロシア船はアニワ岬南西寄りのロシア排他的経済水域内で発見された。
衛星モニタリングシステムの情報によれば、“アグリヤ”号は指定水域に位置していなかった。
最新の情報によれば、船は今年6月から操業を離れており、つまり操業水域に出て、漁を行なう権利をもっていないので、コルサコフ港にいるはずであった。
一時間にわたって“アグリヤ”号の船長は超短波チャンネルでの沿岸警備隊員によって行なわれている照会に応答しないで、火薬や他の信号に反応しないで、停船要求を履行しなかった。
停船を強制するために見込まれた全ての手段がつくされた時、国境警備隊は警告射撃を行なった。
その後に船は止まり、乗組員はあわてて水産物の入った篭を海へ投げ始めたが、国境警備隊によってビデオカメラで記録されていた。
船への乗り込み後にその船倉で臨検班はウニの入った残った篭を発見した。
船長の話によれば、珍味の総重量は1,240キログラムになったとのことである。
船長はウニの漁獲許可書を持っていなかった。

一連の港の大規模改修がサハリン州で予定されていると、州の運輸・通信・道路管理大臣ヴラヂーミル・デグチャレフが9月28日の州政府会議で伝えた。
工事は《ロシア輸送システム近代化》と《極東と外バイカルの経済・社会発展》の連邦プログラムの枠内で行なうことが予定されている。
特に、ホルムスクでのフェリー航路施設とコルサコフ港での港湾施設改修が見込まれている。

“ガスプロム”はサハリン州での製油工場の場所に10以上の案を検討していると、9月27日《サハリンの石油とガス》国際会議の枠内での記者会見で同社の東部プロジェクト調整局長ヴィクトル・チモシロフが伝えた。
「サハリン州での製油工場の場所にはキリンスキー鉱区の沿岸採掘地区を初めとし、サハリン南部に至るまで10以上の案が検討されており、この工場はロシア極東と隣接地域にある製油生産能力と関連することを考慮されることも含めて、マーケティング計画の確認が現在行なわれている」と、V.チモシロフは述べた。
この問題に関わる決定はまもなく採択されることを彼は指摘した。
「サハリン州での順調な経済構成のもとでこのような生産活動が現われるように大変願っている。
これは新しい職場、地域予算への税収入につながる。
これは地元経済の良き成長点の一つである」と、V.チモシロフは表明した。

国境警備隊はこの土曜日に日本海のロシア水域でカニの違法操業容疑で拿捕されたカンボジア漁船“トリアスル”号をナホトカへ連行した。
このことについて沿海地方国境警備局報道班の代表は伝えた。
「カンボジア船籍(登録港プノンペン)のカニ船“トリアスル”号はロシア排他的経済水域で国境警備船によって発見された。
臨検班は船倉で違法な活ガニの入った水槽を発見した。
船内ではまたえさである2トン以上のスケソウとニシンも発見された」と、担当者は述べた。
彼の情報によれば、船の乗組員は14名から成り、そのうちの12名はロシア市民、2名はウクライナ市民である。
漁獲物の合法性を確認する書類を船長は提示できなかった。

北ヴェニンスキー鉱区での最初の油井ボーリングについての決定が“ロスネフチ・シェリフ・ダーリニー・ヴォストーク”社で採択されたと、同社社長レフ・ブローツキーが《サハリンの石油とガス-2011》の会議で9月27日に伝えた。
“サハリン-3”プロジェクト枠内でのヴェニンスキーライセンス鉱区での探鉱試掘作業を“ロスネフチ”(74,9%)は中国の石油化学公団“Sinopec”(25,1%)と共同で行なっている。
鉱区はサハリン大陸棚のオホーツク海に位置し、その面積は5300平方キロメートルになる。
北ヴェニンスキーガス凝縮鉱区の埋蔵量はガス340億立方メートルと凝縮液280万トンで見込まれている。

サハリン州政府は地域での製油工場建設についての明確な決定は2012年に採択されることを期待している。
このことについて《サハリンの石油とガス-2011》の国際会議でホロシャヴィン知事は伝えた。
「サハリン州内での炭化水素の有効利用は政府の最も重要で、主要な課題である。
これに関連して我々はサハリンに年4百万トンまでの生産能力をもった製油工場の建設を妥当であるとみなしている」と、知事は述べた。

サハリン州代表団は9月29日から10月2日まで東京で行なわれるJATA国際旅博に参加する。
博覧会でロシア地域を紹介するのは旅行会社“ビ・トモ”と“サンライズツアー”の担当者、サハリン州知事補佐官ヴィクトーリヤ・ヴァシレスカヤである。
代表団を率いるのはサハリン州スポーツ・観光・青年政策庁長官マゴメート・マゴメードフである。
伝統的にロシアの展示は合同のロシア連邦民族陳列台で紹介される。
旅博の枠内で日本の観光産業の代表者らとの業務交渉、“観光分野でのロ・日協力の現況と当面の緊急課題をテーマに在日本ロシア領事館の代表者も参加したロシアと日本の観光産業代表者のワーキング会談、モスクワ市観光委員会の記者会見が行なわれる。
また極東地域の共同努力で準備された“ロシア東部環状線”プロジェクトのプレゼンテーションが行なわれる。
日本の観光産業の代表者の前でヴィクトーリヤ・ヴァシレフスカヤは“北海道-サハリン観光旅行”のプレゼンテーションで発言する。
日本人観光客のためのこの提案は72時間のビザなし滞在とフェリー“アインス宗谷”でのコルサコフ-稚内ルートの利用枠内で北海道と“最も近い外国”であるサハリンの独自の観光資源の訪問を含んでいる。
島の観光会社は日本の聴衆のために日本語で特別に仕上げられた自らの商品を紹介する。
サハリン代表団はまたサハリン州での観光についてのCD、日本語での観光地図、土産品も紹介する。

5千ドルの賄賂で非合法者はロシアから日本へ出航しようとした。
沿海地方国境警備局の船長は法廷に出頭した:5千ドルの報酬で彼はイランからの非合法者に国境を横断し、日本の貨物船にもぐり込むことを手助けした。
このことについて太平洋艦隊軍事検察庁報道部で伝えられた。
沿海地方国境警備局ナホトカ部隊の職員であるエヴゲーニイ・ダツェンコ船長に対して検事調査の資料に基づいて2011年9月9日に刑事事件が告発された。
容疑者は国境違反者からの5千ドルの賄賂受取りに問われている。
法違反者は4年までの懲役刑が迫っている。
2011年9月6日から7日にかけての夜中にエヴゲーニイ・ダツェンコ船長は欲得ずくな動機で職権を悪用しながら、5千ドルの報酬でしかるべき書類の手続きなしに“貨物港ナホトカ-1”の非常通過地点内にイラン市民エブラヒミ・マジダ・ユイビラハを通した。
この後に国境警備隊員は非合法者に日本へ出航する外国貨物船“TeddyBear”号(登録港-パナマ)に密かにもぐり込ませ、甲板にある支柱材保管用の非居住部分に隠れることを手助けした。

プーチン首相は2012年3月4日の選挙で大統領に立候補することに同意した。
このことについて首相兼《統一ロシア》党首は9月24日にモスクワでの党大会で表明した。
「ロシア大統領として私に立候補することの提案への肯定的反応に対して感謝の言葉を申し述べたいし、私にとってこれは大きな名誉である」と、プーチンは表明した。
参集者は立って拍手喝采でプーチンを歓迎した。
プーチンは大統領選挙での彼の勝利後にロシア連邦現大統領ドミトリー・メドヴェーヂェフがロシア政府の先頭に立つことの期待を表明した。
以前党大会でプーチンは2011年12月4日国会選挙で《統一ロシア》名簿の先頭に立つことをメドヴェーヂェフに提案した。
大統領はこの提案を受け入れ、それに対して首相に2012年の大統領選挙で立候補することを提案した。

サハリン州立美術館は初めてサハリン合気道連盟会員の出演のための場となった。
このような独創的な方法でここでは日本基金(東京)とサハリン州文化省が主催者となった“武道精神:日本武術の歴史”展示会が開設された。
日本基金は3つの方針で世界130ヶ国で活動を行なっている:芸術と文化交流;海外での日本語教育;日本での教育と知的交流である。
“武道精神:日本武術の歴史”展示会は州文化省でそこにサハリンを含めて、このはなはだ人気のある企画展示の地理を広げるアイディアが起こった2010年の春から準備をした。
美術館の多くの展示企画の中でこの展示会は、サハリンで日本の伝統的民族武術がどれだけの崇拝者を有しているかを考慮しながら、明らかに最も集中された注目に運命づけられている。
現在日本では平安時代(8-12世紀)から自らの歴史を数える500以上の武術流派が活動している。
様々な武器での専門化を考慮して、弓術(弓からの射撃)、馬術(武器を持っての軍事装備での騎乗)、剣術(剣を持った闘争術)、柔術(つかみ合いの闘争術)が現われた。
古代からの年と同じほど戦士の闘争精神の反映として実利的文化も有している。