稚内日ロ経済交流協会

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Archive for 11月, 2011

2012年にサハリン州での最低給与額は11,050ルーブルになる。このことについての協定が11月30日サハリン州政府、サハリン州労働組合連合と雇用者連合によって調印された。

現在地域での最低労働賃金額は9,500ルーブルである。サハリン州は極東でリーダー的立場にある。来年からサハリンとクリルはこの指数に関してロシア各地域の先頭の3本に入ることになる。

サハリンの“スフェーラ”社はアルクトゥン・ダギプロジェクトと《チャイヴォ》の陸上再処理複合体の拡張のための鉄骨構造物の製作作業を完了した。発注者となったのは《サハリン-1》プロジェクトのオペレーターである《エクソン・ネフチェガス・リミテット》社のために働いている《フルオル・デニエル》社である。おおよその契約価格は650万ドルである。

ユジノ・サハリンスクで新しい病院建設を“スフェーラ”社はまもなく始める。このことについて州で最も大きな建設会社の社長アンドレーイ・ザルピンが語った。

11月30日“スフェーラ”社の担当者代表団は会社の当面のプロジェクト実現に参加する日本の会社グループとの話し合いのために札幌に飛び立つ。“北海道銀行”、北海道で最も大きな“禎心会”病院と“三井物産”の代表者との話し合いの対象となるのは州都での民間病院の将来の共同建設の作業時期である。

択捉島に130メートルの岸壁が建設される。このことについてサハリン州クリル諸島・投資プログラム発展庁長官セルゲーイ・アバプコフが語った。

択捉島での水深のある貨客船用岸壁とフェリーターミナルの建設は歴史的事件と呼ぶことができる」と、彼は指摘した。「キトヴィ湾での全ての港湾インフラの再建がそれに先行した。しかし今年の8月にロシア連邦政府によって採択されたクリル発展連邦特別プログラムでの変更によってのみ、工事は文字通り地球的規模をもつことになる」。

サハリンでの投資プロジェクトへの日本ビジネス参加の将来展望が11月24日在ユジノ・サハリンスク“三井”代表部責任者と州政府副首相セルゲーイ・ホトチキンの会談で検討された。

双方は“サハリン-3”プロジェクトへの“三井”の参加の可能性について、木材加工業、保健分野での共同活動についての問題を検討した。

サハリン税関は2011年第3四半期に連邦予算へ約60億ルーブルを振り込んだと、極東税関局報道部は伝えている。

7月-9月でのサハリン州の貿易取引高は28億ドルになった。輸出が49%、輸入は51%になった。

46億ルーブルが2012年にクリルの発展に向けられるであろう。このことについてサハリン州諸島・投資プログラム発展庁長官セルゲイ・アバプコフが11月24日の記者会見で伝えた。

彼はメドヴェージェフ大統領の委任に従ってしかるべき連邦プログラムの融資が著しく増加されたということを指摘した。2012年に連邦予算からこの目的に39億ルーブルが割り当てられ、さらに7億ルーブルは州予算と投資家の資金である。2012-2014年に合計でクリルの発展に連邦予算の105億ルーブルが向けられる予定である。

ここ1年の間に日本は《サハリン-3》プロジェクトに参入するかもしれない。このことについて日本政府での高い地位の情報筋を引用して《ロシア新聞》が伝えている。

エネルギー分野で今後の巨大共同プロジェクトについて語りながら、役人は「ここ1年間のうちに日本とロシアの間で同様の条約が締結されるだろうという可能性がある。我々はこのことに取り組んでいる」と、説明した。特に彼の言葉によれば、《サハリン-3》プロジェクトでの日本ビジネスの参加が可能であるとのことである。

一年前に“陸上生産設備でのその後の加工を伴ったサハリン・クリル水域での水産物の漁獲増のための生産設備の創設”というかなり複雑な名称を持ったプロジェクトの実現が始まった。

簡単に言うなら、州内で有名な会社である“ギドロストロイ”社は色丹島のクラボザヴォーツコエ村に排水量3千トンまでの船の処理のための水深のある埠頭、コルサコフでの近代的冷蔵庫とオジョルスキー村の“キーロフ記念漁業コルホーズ”を基地とする缶詰生産工場を建設することを提案した。

謎に包まれたブイ

何昼夜も続けてオホーツク海水域のテルペニヤ岬水域で見つかった遭難ラジオブイからの警報は電波に流れ込んでいる。衛星がこの信号を記録し、情報は全世界の救助センターに入ってくる。遭難している予想される船とブイそのものの捜索は11月21日正午現在成果をもたらさなかった。

“ユジノ・サハリンスク”海洋救助サブセンターではいかなる船も遭難しておらず、ブイは偶然に海中にあったことをほぼ確信している。ブイは正式に日本の漁船“カツエイマル・18”の所有として登録されていることが突き止められた。