稚内日ロ経済交流協会

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Archive for 12月, 2011

2012年1月1日からいくつかの道路交通規則違反に対する罰金額が変わる。

例えば、信号機の赤信号、又は交通巡査の禁止身振りへの交通に対する罰金は千ルーブルまで上がる(現在それは700ルーブルになる)。交通標識、又は車道標識によって表示された停止線の前で止まらなかったドライバーには800ルーブルの行政罰金を課するかもしれない(現在はこの違反に対する個別の規則は規定されていない)

12月23日、ロシア連邦エネルギー省で全権国家機関代表者会議の共同議長であるサハリン州知事A.ホロシャヴィンとロシア連邦エネルギー省次官S.クドリャショフの指導の下で“サハリン-1”プロジェクトに関する全権国家機関会議が行なわれた。

全権国家機関会議で“サハリン-1”プロジェクトの実現経過、特に生産安全問題が検討された。ガスの採掘とマーケティングに関するデータが提出された。会議のまとめに従って、2011年の建設・採掘プロジェクトのプログラムへの追加が承認され、2012年の作業と支出見積りプログラムが採択された。“サハリン-1”プロジェクトに関する全権国家機関会議ではさらに2008年-2010年の補償支出監査の結果も検討された。

12月25日ロシア排他的経済水域内のスヴァボードヌィ岬の北東寄りでサハリン国境警備隊によってシエラ・レオネ船籍の“TXC15-09”号(法人1DK JAPAN CO.,LTD)が拿捕された。臨検時に船倉でズワイガニ(オピリオン)とそれを漁獲するための漁撈設備の部品が見つかった。船長の言葉によれば、外貨獲得生物資源の総重量は約5トンになるとのことである。

“サハリンエナジー”社は石油納入に関する計画を履行した。

先週末に会社は今年始めからの62番目のロットを生産し、出荷した。

前日にLNG工場は1日の最高の生産水準であるLNG34,989トンを達成した。これは工場の始動時点からその生産能力の最も高い指数であると、同社報道部は伝えている。

宗谷海峡でカンボジア船沈没

12月25日午前8時(ハバロフスク時間)に“ユジノ・サハリンスク”海洋救助調整サブセンターによってクリリオン岬海域(日本海とオホーツク海をつなぐ宗谷海峡)で海上ブイの遭難信号が記録された。海峡はロシアと日本の間の国境の海峡である。

ただちにそばにいた海洋船舶(ロシアの“ザリーフ・ヴァシリエヴァ”号と日本船)はこの海域の調査に着手した。また捜索海域では日本の海上保安庁の航空機と機内にロシア非常事態省極東地域センター航空救助センターのヘリコプターMi-8が活動している。追加でサハリン海洋救助調整センターによってブイの遭難信号海域へ“パシフィック・インテルプライス”号(現場に到着)と救助船“アトラス”号(到着時間-6時)が差し向けられた。

12月26,27日、州都での年毎のシンポジウムでロシアと日本の学者がサハリンでの樺太時代の記念碑の保存問題を検討することになる。

地域文化省で語られたところによれば、今年のシンポジウムのプログラムには2011年に実施された樺太時代の記念碑保存に関する所轄官庁の作業結果をまとめることである。これはユジノ・サハリンスクの文化と休息公園にある記念碑の修理、トマリにある石碑とかつての炭坑村でドーリンスク地区のザゴルスクにある学校パビリオンの復元である。

ロシア連邦政府令に従って《ロスネフチ》社はオホーツク海大陸棚での炭化水素の地質調査、探査と採掘のための5つの鉱区(マガダン-1,2,3鉱区と同じくリシャンスキー鉱区とカシエヴァロフスキー鉱区)が与えられた。このことについて《ロスネフチ》報道部は伝えている。

同社の専門家の評価によれば、これらの鉱区の液体炭化水素の総採取資源は11億トン、マガダン-1,2,3鉱区の原油8億5千トンとガス1兆7890億立方メートルを含むガス2兆立方メートルである。

12時45分(サハリン時間)危機的状況管理センターに今朝、遭難信号を出したリグ船“コリスカヤ”が転覆したことについての情報が入って来た。

20分内にリグ船は沈んだ。事故現場の海の深さは1042メートルになる。

砕氷船“マガダン”号と曳船“ネフチェガス-55”号の乗組員はリグ船の乗組員の救助に着手した。確認情報によれば、船内には67名(乗組員53名、乗客14名)が乗っていたとのことである。作業は海上の荒波により困難を極めている。

“スフェーラ”社はLNGミニ工場の設計が終了し、建設は2012年にアニワ地区で始まる。同時にロシアと外国製の設備納入契約が締結された。ドイツのハンブルクからはすでに“グラシオ”社の冷蔵設備が入荷した。“ガリレオ”社によって作られた高圧プロセッサーはブエノスアイレス(アルゼンチン)からの途上にある。サハリンへの到着は1月中旬に見込まれている。これら全ての設備は液化天然ガスの生産工程のために必要なものである。

最近“スフェーラ”社の幹部は日本への旅行から戻り、日本で札幌にある最も大きな民間病院である“北海道禎心会”で業務会談が行なわれた。会議にはロシア側から“スフェーラ”社の社長アンドレーイ・ザルピンと財務担当副社長セルゲーイ・ルシャイが参加した。日本側からは“三井”、“北海道銀行”と“北海道禎心会”の責任者が参加した。

“スフェーラ”社報道部が伝えているところによれば、会談はユジノ・サハリンスクでの医療サービス供与のための“スフェーラ”社と“北海道禎心会”病院間でのロ・日合弁企業の設立に向けられたとのことである。この場合極東地域の住民は質の高い医療を受けるために海外又はモスクワへ飛行機で行ってくる必要がなくなる。