稚内日ロ経済交流協会

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Archive for 4月, 2012

第一副知事コンスタンチン・ストロガノフはサハリン州の各地方自治体の首長と会議を行なった。

会議での特別な注目は州特別プログラム“2011-2015年のサハリン州での就学前教育の手頃さの確保”の実現に割かれた。教育省第一次官ナターリヤ・ムラショヴァが語ったところによれば、2011年8月と2012年1月に幼稚園の建設と全面修理に関わる対策リストが修正された変更が加えられ、地方自治体の就学前教育施設の教職員への毎月の追加払いが決定され、プログラムの総融資額が増やされたとのことである。

今年の第一四半期でのサハリン住民とクリル住民の実質賃金額は11%、年金額は昨年の水準に対し6,5%増加した。このようなデータが州政府会議の今年の第一四半期でのサハリン州社会・経済発展結果についての問題討議の過程で導かれた。第一副知事コンスタンチン・ストロガノフが会議を行なった。

指摘されたところによれば、地域では今年の初めから2度年金が物価に連動された。2月1日から保険部分が7%増え、4月1日からはさらにほぼ3,5%増えた。同じく社会年金の値上げも14,1%起こった。これらの対策は16万2千人以上の島民に関係した。結果的にサハリン州での現時点での労働年金の平均水準は12,213ルーブルになる。

4月25日にサハリン州運輸・道路管理大臣V.デクチャレフは出張でウグレゴルスク地区に滞在した。

大臣はシャフチョルスク海洋港で作業過程を視察した。港では新しい石炭の荷積ラインの設置が行なわれ、その操業開始は今年に予定されている。

それ以外にV.デクチャレフは“ウグレゴルスク港”社幹部とワーキング会談を行ない、その中でシャフチョルスク海洋港(北部積荷地区)のウグレゴルスク石炭ターミナルの石炭の荷積施設の技術的な設備更新の問題が討議された。“ウグレゴルスク港”社の社長E.メイエルは2011年の作業結果と2012年に計画について語った。

4月25日にロシア連邦国会は知事の直接選挙についての法案を第3回目の購読会で承認した。伝えられているように、法は連邦会議と大統領による署名後に今年の6月1日に発効することが見込まれている。

知事に立候補できるのは各政党からも自薦候補者も30歳以上のロシア市民である。後者は自らの支持に有権者の署名(地域により0,5%から20%まで)を集めなければならない。その際一人の人間が続けて2期以上知事の椅子に留まることはできない。

“ガスプロム”と日本のエネルギー会社間での今後の協力発展の展望と当面の問題を4月24日にモスクワで“ガスプロム”社会長アレクセーイ・ミレルと原田親仁日本大使が検討した。

“ガスプロム”報道部が伝えているところによれば、双方はプロジェクトに関する投資の裏づけ段階に移行することができたウラヂオストック地区での天然ガスの液化(LNG)工場建設の共同の技術・経済的根拠実施の順調な結果を指摘した。

それ以外に、会談の参加者は“サハリン-2”プロジェクトからのロシア産LNGの日本への供給の重要な役割を指摘した。

国境警備隊によって拿捕された船はほぼ一年前にロシア海洋航行船舶管理庁から除外されていた。

沿海地方国境警備局報道部で伝えられたところによれば、4月23日ナホトカ港へ4月19日から20日の深夜にかけて沿海地方国境警備隊によってカニの違法操業で拿捕された船が取調べのため連行されたとのことである。

国境パトロール船“マンジュール”号は沿海地方の北部沿岸近くのベルキナ岬地区でロシアのSRTM-K“ザシートヌィ”号(登録港ネヴェリスク)を発見した。8時間に及ぶ追跡後に漁船は日本の排他的経済水域の端で停船させられた。

液化天然ガスの500番目の出荷が島の南部で“サハリン-2”プロジェクトの枠内で建設されたプリゴロドノエのLNG複合体ターミナルで始まった。

イベントの場所から伝えているところによれば、液化天然ガス輸送のためにプロジェクトのオペレーター“サハリンエナジー”社によってチャーターされた5隻のタンカーの一つである液化ガス輸送船“グランド・アニワ”が記念の役割を演じたとのことである。船は9時に係留され、荷積みの全工程は書類の手続きから28時間かかる。

“ロスネフチ”社はユジノ・サハリンスク市とホルムスク市、さらにはサハリン州のポロナイスク、ウグレゴルスク、トマリ、ドリンスクとアニワの各地区で追加のガソリンスタンド建設問題を検討している。

サハリン州運輸・道路管理省が伝えているところによれば、4月19日に所轄官庁でサハリン州政府と“ロスネフチ”社間の協力協定の実現枠内での今後の小売網発展問題に関し“RN・ヴォストークネフチェプロドゥクト”社が参加した会議が行なわれたとのことである。

サハリンでの新しい石油・天然ガス埋蔵地の開発開始を加速することの必要性についてホロシャヴィン知事は4月19日州議会議員に対しての年次報告で語った。

知事は2012年に州政府は積極的に地質調査作業の実施で各企業に協力することを指摘した。まさにこのために2,3日前に地域政府と“ロスゲオロギヤ”社との間の協定が署名され、知事の言葉によれば、炭化水素の採掘と輸送分野での効率の向上、同じくその高度な加工に関わる新しい企業の設立が優先であるとのことである。

サハリン-大陸間横断プロジェクト実現の社会・経済的必要性の根拠による報告が今年の5月にロシア連邦政府に提出されるはずである。これはロシア連邦運輸省での輸送回廊プロジェクトの技術的課題の準備に関わる省庁間作業グループの行なわれた会議結果の一つであると、州政府報道部は伝えている。

ロシア連邦運輸次官アンドレーイ・ネドセコフが作業グループのリーダーである。作業グループへはハバロフスク地方とサハリン州、財務省と経済発展省、ロシア鉄道の代表者が参加している。州政府副首相エレーナ・イヴァショヴァ、州の運輸・道路管理次官セルゲーイ・ラリオノフとサハリン州議会議員セルゲーイ・プレドゥイバイロフがサハリンを代表した。