稚内日ロ経済交流協会

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サハリン州の対外貿易額は9ヶ月間で113億7千8百万ドルになり、昨年の同じ時期より1,2倍増えた。
サハリン州で対外経済活動の参加者数が6,8%減少したにもかかわらず、19億4千4百万ドルの対外貿易額の増加が起こった。
9ヶ月間での輸出は93億8千万ドルになった。
昨年と比較して輸出は9,7%増加した。
液化天然ガスが主な輸出項目であり、その輸出額は2010年と比較して140%になった。
2011年9ヶ月間での輸入は19億9千8百万ドルになり、2010年より2,3倍増えた。
輸入の増加は石油とガス用の油井の探査と開発ボーリング用に予定された8億7千8百万ドルの浮きボーリングプラットホーム“北極星”の申告によって起きたものである。

一連の港の大規模改修がサハリン州で予定されていると、州の運輸・通信・道路管理大臣ヴラヂーミル・デグチャレフが9月28日の州政府会議で伝えた。
工事は《ロシア輸送システム近代化》と《極東と外バイカルの経済・社会発展》の連邦プログラムの枠内で行なうことが予定されている。
特に、ホルムスクでのフェリー航路施設とコルサコフ港での港湾施設改修が見込まれている。

“ガスプロム”はサハリン州での製油工場の場所に10以上の案を検討していると、9月27日《サハリンの石油とガス》国際会議の枠内での記者会見で同社の東部プロジェクト調整局長ヴィクトル・チモシロフが伝えた。
「サハリン州での製油工場の場所にはキリンスキー鉱区の沿岸採掘地区を初めとし、サハリン南部に至るまで10以上の案が検討されており、この工場はロシア極東と隣接地域にある製油生産能力と関連することを考慮されることも含めて、マーケティング計画の確認が現在行なわれている」と、V.チモシロフは述べた。
この問題に関わる決定はまもなく採択されることを彼は指摘した。
「サハリン州での順調な経済構成のもとでこのような生産活動が現われるように大変願っている。
これは新しい職場、地域予算への税収入につながる。
これは地元経済の良き成長点の一つである」と、V.チモシロフは表明した。

ユジノ・サハリンスクでサハリン州と北海道の恒例の住民会談が始まった。
すでに6回目のこのイベントは“ロシア-日本”協会と“日本-ロシア”協会によって行なわれている。
とは言え、“住民会談”、これは公式行事の正式名称であり、それには決してありふれた住民でない人達が参加しており、サハリン側からは州政府の役人、“ロシア-日本”協会サハリン支部、また地元観光会社の責任者、日本側からもほぼ同じようなメンバーが参加している。
旅行会社の参加は会談のテーマである“サハリン州と日本の観光潜在力”を前提としている。
現段階でテーマは日本側にとって非常に大きなものとなっている。
福島原子力発電所での事故後に日本への観光客の流れは急激に減少した。
そのために日本側は人々の危険を吹き払う目的で至るところで様々な対策を行なっている。
歓迎の言葉で北海道の高原副知事は、北海道では放射線状況の恒常的モニタリングが整えられており、何も現われておらず、人々は事故前と同じように暮らし、働いていることを特別に強調した。
その後に観光客も同じように北海道に来てくれることの希望を表わした。
これと関連して明日“北海道観光”、“宗谷管内観光”、“紋別市観光”のプレゼンテーションが予定されている。

17,458通の許可書が2012年にサハリン州で外国人労働者に交付することが予定されている。
このことについて州観光庁責任者マヤ・シメレーヴァが8月1日州の執行権機関代表者らとのホロシャヴィン知事の会議で伝えた。
M.シメレーヴァは雇い主から全部で38,700人分の525通の申請書が入ったことを指摘した。
しかし過去の経験は外国人労働者の割当は完全に交付されないことを示している。
「今年の上半期に外国人労働力数は農業と保健を除いて事実上全ての部門で減少した。
申請書の検討に際して一部は雇い主による法違反により拒否された」と、M.シメレーヴァは伝えた。
来年近隣の外国(ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、ウクライナ)諸国からほぼ7,500人、遠方の外国(中国、北朝鮮、アメリカ合衆国、英国)諸国の約9,800人を呼び寄せることが予想されている。
ホロシャヴィン知事は外国人労働者への給料としかるべく、予算への税控除の減少の否定的傾向に注意を向けた。

7月20日“サハリンモルネフチェガス”社は企業の作業開始から1億2千5百万トン目の石油を採掘した。
“ロスネフチ”社長E.フダイナトフは“サハリンモルネフチェガス”社の従業員にこの達成を祝した。
“ロスネフチ”の子会社である“サハリンモルネフチェガス”社はサハリン州のオハとノグリキ地区で30ヶ所の石油とガスの産地で作業を行ない、自社のパイプライン輸送システムの運営を行なっている。

2011年上半期にサハリン州で790万トンの石油と130億立方メートルのガスが採掘された。
このことについて州政府天然資源・環境保護大臣ナターリヤ・サラエーヴァが伝えた。
昨年も同じような指数で石油は750万トン、ガスは127億立方メートルになった。
採掘の増加は“サハリン-1”プロジェクトのオドプトゥ大陸棚鉱区の開発開始により得られたものである。
“サハリン-1”のオペレーターである“エクソン・ネフチェガス・リミテッド社は420万トンの石油、“サハリンエナジー”社(“サハリン-2”)は290万トン、“RN-サハリンモルネフチェガス”社はほぼ80万トンの石油を採掘した。
N.サラエーヴァは今年6ヶ月間で石油の供給量は780万トンになり、2010年の指数より20万トン多いことを指摘した。
アジア・太平洋地域諸国へ輸出に700万トン以上(昨年は670万トン)、ハバロフスク地方へ76万6900トン(2010年には83万4百トン)が送られた。
サハリン州内での供給料は6千トン(昨年は5千トン)になった。

サハリン州知事職にふさわしい候補者が提案され、候補者の名前は数多くの詳細な協議の結果により挙げられた。
このことについて6月21日“統一ロシア”党極東地域間調整会議責任者ロスチスラフ・ゴリドシュテインが伝えた。
サハリン州知事職に3人の候補者が提案された:エフレモフ・ヴラヂーミル・イーリチ(サハリン州議会議長);ホロシャヴィン・アレクサンドル・ヴァヂモヴィッチ(現サハリン州知事);シェレヂェキン・セルゲーイ・グリゴーリェヴィッチ(サハリン州第一副首相)である。
これは大変ふさわしい候補者であり、候補者の名前は数多くの協議結果によって挙げられたものである。
詳しく情報を持ち、何から何まで地域に通じているプロの人間が地域の先頭に立たなければならない。
これは十分にサハリンのリストの各候補者に当てはまっている。
ヴラヂーミル・エフレモフはサハリンの出身者で、彼は自身の小さな故郷に一生を捧げた。
3度州議会議員に選出され、2002年から常任の州議会議長である。
この人は立法活動の大いなる経験を持ち、住民の支持を得ている。

「州政府はスポーツ施設建設の共同融資に関してロシア連邦スポーツ・観光省とより積極的に活動しなければならない」と、このことについてホロシャヴィン知事は地域での体育とスポーツ振興に関わるワーキング会議で表明した。
「我々はスポーツの出費を切り詰めないし、私はこのことが正しいことであると考えている。
この分野に独自の本格的な資金を投入し、スポンサーを見つける。
結果として、第一に子供達や若者がスポーツをする新しい施設が出現する。
同時に、我々のもとにはより積極的にこの目的に連邦資金を活用し、建設テンポを増大させるためのあらゆる可能性がある」と、知事は述べた。

サハリン州農業・商業・食料大臣タチヤーナ・コンチェヴァは“セーヴェルナヤ・ズヴェズダ(北極星)”のサハリン工場を訪れた。
彼女は州外への特に極東市場への製品の推進と関連する生産問題を企業幹部と検討した。
話し合いは国際見本市“ソチ・2011”への企業参加の結果についても行なわれた。
工場“セーヴェルナヤ・ズヴェズダ”は見本市で数種類の自社製品を紹介し、それら全てが賞を与えられた。
クワス“コルサコフスキー・フリェブヌィ”は最高品質でグランプリを獲得し、クワス“ピェールヴィ・ズィームニィ”とビール“コルサコフスコエ・ストリェレツコエ”は金メダルが授与され、ビール“ピリゼンスコエ”は銀メダルをもらった。