稚内日ロ経済交流協会

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ホテル“サハリン・サッポロ”指導部は企業の奇襲占拠の企てについて表明した。
10月29日しかるべき訴えが“サハリン・クリル”通信社編集部に入った。
企業の責任者ニーナ・フィリポヴァは乗っ取りの企てはすでに20年にわたっておこなわれていることを伝えた。
N.フィリポヴァの話によれば、10月22日管理部の活動を封鎖して、ホテルを占拠した10人以上のメンバーから成る民間警備会社“ブロクポスト”社の支援のもとに自らを“新しい社長”として宣言した弁護士アンタコフによって組織されたホテルの事実上の奇襲占拠が起こったとのことである。
訴えの本文にはまた10月24日ホテルは民間警備会社“ブロクポスト”の職員によってホテルの外周沿いに自分達の車輌を並べることで封鎖されたことが述べられている。
ロシア内務省サハリン局の情報によれば、ホテルからの信号は警報ボタンに2度入り、両ケースのどちらも現場へ巡回パトロール、所轄官庁外警備の職員、またユジノ・サハリンスク市内務部の取調官も出勤した。

セメント生産工場の開設式典がユジノ・サハリンスクで行なわれた。
これは中・ロ合弁企業であり、そのメンバーには黒龍江省の輸出入会社“ルンシン・ジュイカイ”社と生産・建設組合“べトン・サービス”が入った。
工場の建設は2011年の冬に始まった。
工場の開設式にサハリン州政府副首相セルゲーイ・ヴィリヤモフ、建設大臣エレーナ・イヴァショヴァとサハリン州議会ヴラヂーミル・エルレモフが参加した。
「これはサハリン州で大変重要な出来事である。
現在我々には自分のセメントがあり、建設のテンポは天候条件によって時々閉鎖されるヴァニノ―ホルムスク間のフェリー航路にさほど強く左右されないことを意味する」と、セルゲーイ・ヴァリヤモフは述べた。
生産・建設組合“べトン・サービス”組合長セルゲーイ・ヤンが語ったところによれば、セメントの生産ラインは完全に自動化され、環境的に安全であるとのことである。
工場は最新の技術で建てられた。
作業には空気の濾過と浄化の3重システムが使われている。
もし排出基準を越えるなら、設備は自動的に生産を遮断する。

水産業組合“ドルインプ”はホルムスク地区でサケの人工養殖に関わる新しい企業建設のための土地に対する書類手続きにとりかかった。
“ドルインプ”の責任者パーヴェル・ラズーチンが伝えたところによれば、ズィリャンスカヤ川でサケ・マス孵化場を建設することが予定されており、その設計生産能力はほぼ1200万粒を貯蔵することができるとのことである。
同時に組合員はソヴァ川で昨年稼動させられたすでに動いている孵化場でも建設工事を行なっている。
ここでは1500万の幼魚の放流を見込んでいる孵化場の設計生産能力を達成することを助けるサケの稚魚を育て上げるための特別な水槽が建設されている。
P.ラズーチンの言葉によれば、最初の年にこの孵化場からサケの新しい世代である410万匹の稚魚が放流されたとのことである。

“ロスネフチ”は“サハリン-5”プロジェクトに関わる作業継続に関心をもっていると、巨大ロシア石油企業の副社長ガニ・ギラエフは6月22日に記者らに伝えた。
“サハリン-5”は今年資産の交換とアルクチキ大陸棚で共同作業に関する取引を実現できなかった。
“ロスネフチ”と英国の“BP”(プロジェクトでの持分はしかるべく51%と49%)の共同プロジェクトである。
“サハリン-5”プロジェクトはサハリン大陸棚の2つのライセンス鉱区(東シュミットとカイガンスコ・ヴァシュカンスキー)の探査と開発を前提としている。

50以上のサハリン州企業が先週末にユジノ・サハリンスクで対外貿易銀行が行なったアジア・太平洋地域諸国との協力発展に関する国際会談に参加した。
イベントで“サハリンエネルゴ”社、“サハリン船舶公団”、“航空会社SAT”、“サハリンエネルギーカンパニー”社、“太平洋エンジニアリングカンパニー”社、合弁企業“アヴィアシェリフ”社、“サハリンマシネリ”社、“トゥルート・サハリン”社、“スフェーラ”社やその他が名簿に名前を記入した。
同じく隣の地域からのお客も出席し、特に、“ハバロフスク市投資プログラム局”や“トゥィンダレス”社などである。
ユジノ・サハリンスクでの会談枠内で対外貿易銀行とその子会社銀行の担当者はアジアのパートナーとのロシア企業のビジネスサービスに関わるグループの能力を紹介した。

経済・技術連邦省の職員と実業界の代表者がメンバーに入っているドイツ共和国代表団参加者との会談をサハリン州政府副首相セルゲーイ・ホトチキンが行なった。
これはサハリンへのドイツ企業家の最初のかくも顔ぶれのそろった訪問である。
代表団のメンバーにはボーリング、建設と農業機械、エレベーターとエスカレーター設備、潤滑材、港湾管理用の生産技術設備、菓子やパン製造業用のインスタント食品の生産を担っている12の会社の責任者である。
訪問はサハリン州の経済発展と投資の可能性の調査、ビジネス交流の形成と拡大の有望な方向を探すこと、また地元企業との提携交流の目的で行なわれている。
訪問のスケジュールは合同総会、ロシアとドイツ側からのビジネスマンが参加する交流取引所の組織化、州の主要企業の訪問を見込んでいる。

サハリン州農業・商業・食料大臣タチヤーナ・コンチェヴァは“セーヴェルナヤ・ズヴェズダ(北極星)”のサハリン工場を訪れた。
彼女は州外への特に極東市場への製品の推進と関連する生産問題を企業幹部と検討した。
話し合いは国際見本市“ソチ・2011”への企業参加の結果についても行なわれた。
工場“セーヴェルナヤ・ズヴェズダ”は見本市で数種類の自社製品を紹介し、それら全てが賞を与えられた。
クワス“コルサコフスキー・フリェブヌィ”は最高品質でグランプリを獲得し、クワス“ピェールヴィ・ズィームニィ”とビール“コルサコフスコエ・ストリェレツコエ”は金メダルが授与され、ビール“ピリゼンスコエ”は銀メダルをもらった。

国境警備隊が沿海地方の企業の船に“ブレーキをかけている”間に、韓国の港で密漁船は自らの漁獲物を荷揚げしている。
自らの資産でカニの割当てを持つ漁業会社は国境警備隊の特別見解の人質に陥った。
国家海洋監督局の見解によれば、輸出向けの漁獲物の販売に際して沿海地方の企業は陸上に活ガニの荷揚げを行なわなければならないとのことである。
漁師にとってこのことは、陸上への荷揚げ中に製品が簡単に腐ることで、事実上漁獲物の全滅を意味する。
海洋監督官はロシア連邦領海、排他的経済水域と大陸棚で漁獲された全てのカニの種類を活と生と冷却の形でロシア連邦排他的経済水域の国境の外への輸送を禁止する極東水域のための漁業規則の16項と14項を基礎としている。
企業は国家海洋監督局のこの解釈に同意しておらず、ロシア連邦領内で漁業会社から事前に購入された商品を輸出すること、つまりは、ロシア領内での漁獲物の販売事実がすでに行なわれており(法が求めているように)、事実上何一つ商品を取り扱うことを妨害していないことを企業の代表者は主張している。
しかも“漁業について”の法には強制的な荷揚げが書かれていないことが最も大事なことである。
しかし、規則の解釈での頑固さと特別な見解は船の全体検査に転化し、検査中に船舶や操業書類が取り出されている。

漁師の緊急会議が12月17日ユジノ・サハリンスクで行なわれた。
会議にはアニワ、コルサコフ、ネヴェリスク、ポロナイスクとサハリン州の他の地域からの水産企業の代表者がやって来た。
議題にはまさに今のところ未解決な問題が上った:ごくわずかの漁業区画の使用契約を認めることについての連邦漁業庁サハリン・クリル地域局の訴状についてである。
世論や地元当局の強い圧力のもとで局の幹部は217件の訴訟を取り下げたが、19件は裁判中のままである。
そのうちの8件に関して第1審の裁判はすでに判決を下し、それは漁師の勝ちではなかった。
サハリンの最も大きくて最も古い漁業コルホーズである。
“クラースナヤ・ザーリャ”、“ソユース”、“ドゥルージバ”が漁業区画を失った。

11月16日ヴィクトル・イシャエフは極東連邦管区でのロシア連邦大統領全権代表付属海外投資誘致に関する第一回目の会議を行なった。
会議の開始に先立ち、全権代表は会議が現在14の巨大海外企業を仲間に加えていることを指摘した。
「海外投資の誘致で我々は極東の各主体領内での実現に予定された優先的投資プロジェクトの重要な融資源を見つけている。
ロシア極東は豊かな天然資源、便利な地理的位置を有している。
我々の海外の隣人は近代的テクノロジーの分野で大きな経験を持ち、しっかりした投資パートナーである。
何が今後の協力の将来性に条件づけられか」と、彼は述べた。