稚内日ロ経済交流協会

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10月20日様々な状況のもとでサハリン国境警備隊によってロシア船“ボリド”号とグルジア船籍の“ルスノ”号が拿捕された。
“ボリド”号とさらに2隻のロシア漁船は志発島ルドニヤ入江地区で朝の約6時に国境警備船の乗組員によって発見された。
その時間までに“ボリド”号は国境警備と税関に対してロシア連邦領外へ出るために正式に手続きされていた。
こうして10月18日船長は貨物(ウニ)6,4トンを申告して、その引渡しのために花咲港へ出た。
日本へ到着後に船長は衛星上の所在地情報を証明する船の技術監視システムを切った。
自らの監視されていないことを確信した“ボリド”号の船長は国境警備隊が待っていた歯舞諸島水域に戻った。
沿岸警備隊を見て、船の集団は入江から様々な方向へ移動を始めた。
しかし全船が停められ、臨検された。
監視・検査対策の過程で“ボリド”号の船倉でほぼ16,5トンの花咲ガニが見つかった。
船で大量の高価なカニが見つかった事実で取調べが行なわれている。

9月28日サハリン国境警備隊は連邦保安庁の航空機の協力のもとで“アグリヤ”号を拿捕した。
ロシア船はアニワ岬南西寄りのロシア排他的経済水域内で発見された。
衛星モニタリングシステムの情報によれば、“アグリヤ”号は指定水域に位置していなかった。
最新の情報によれば、船は今年6月から操業を離れており、つまり操業水域に出て、漁を行なう権利をもっていないので、コルサコフ港にいるはずであった。
一時間にわたって“アグリヤ”号の船長は超短波チャンネルでの沿岸警備隊員によって行なわれている照会に応答しないで、火薬や他の信号に反応しないで、停船要求を履行しなかった。
停船を強制するために見込まれた全ての手段がつくされた時、国境警備隊は警告射撃を行なった。
その後に船は止まり、乗組員はあわてて水産物の入った篭を海へ投げ始めたが、国境警備隊によってビデオカメラで記録されていた。
船への乗り込み後にその船倉で臨検班はウニの入った残った篭を発見した。
船長の話によれば、珍味の総重量は1,240キログラムになったとのことである。
船長はウニの漁獲許可書を持っていなかった。

国境警備隊の職員はサハリン沖で恒例の外国違反船を拿捕した。
国境警備隊はこの休日中に空からの水域をパトロールしながら、船を発見した。
違反船はロシア連邦排他的経済水域内のスヴァボードヌィ岬の北東寄りで見つかり、沿岸警備隊の照会に応答しなかった。
船の検査と遅らせるために指定水域へ国境警備船が派遣された。
《幽霊船》は“TXC2509”号(シエラレオネ船籍、登録港フリータウン)であった。
船倉で約4トンの活ズワイガニ(オピリオン)が見つかった。
外貨獲得貨物に対する書類は提示されなかった。

モスクワはまもなく日本、中国、北朝鮮と密漁防止協定に調印する。
極東の密漁者はもうすぐ彼らが今行っているような簡単には隣国での違法に漁獲されたカニや他の水産物を売りさばくことができなくなる。
ロシア当局は来年の終わりまでに全ての極東の国々と密漁防止協定が締結されることを期待している。
今年違法操業防止条約が極東水産物の最も巨大な消費者である中国と日本とで締結されるかもしれない。
「今年我が国が協定書に調印できることを私は期待している。
現在取引交渉中であり、中国は交換に彼らに割当てを分与することを要求している」と、連邦漁業庁長官アンドレーイ・クライニーは“イズヴェスチヤ”紙に語った。
もし今年の終りまでに文書に調印することにならないなら、せめて仮調印(各ページを一致させる)させることも必要であると、役人は語っている。
来年ロシアは北朝鮮とも力を合わせることができる。

日本側へ逃亡した密漁船を銃撃

8月29日夜中の12時過ぎにロシア排他的経済水域のアニワ岬から南寄りでサハリン国境警備隊はカンボジア船を見つけた。
漁船“アクヴァリウス”号は日本側へ向かい、沿岸警備隊の照会に応答しなかった。
注意を引き、船を止めるために哨戒船の乗組員によって火薬、同様に他の信号も使われた。
しかし違反船は移動を続けた。
停船対策遂行の過程で警告射撃が行なわれた。
それにもかかわらず、“アクヴァリウス”号の船長は乗組員の生命を危険にさらしながら、頑固に追跡から逃れようとした。
国境警備隊による停船強制のための全ての措置が尽くされた後にようやく敗北のための銃撃が行なわれ、船は日本の排他的経済水域で止まり、浮遊した。
ロシア人から成った船の乗組員の誰も被害を被らなかった。

オチェプハ川でこの漁期中に環境保護と水生生物資源の違法漁獲、加工、保管と輸送に関する犯罪分野での法違反の予防、阻止と暴露での相関関係の組織化に関し結ばれた協定により可能となった好結果な活動の明白な例が現われた。
協定は連邦漁業庁サハリン・クリル地域局国家漁業規制・組織業務部と連邦漁業庁サハリン・クリル地域局水生生物資源国家管理・監督・保護コルサコフ部の支援のもと“トゥナーイチャ”社グループ、民間警備企業“スラヴャニェ”社とサハリン州内務局によって締結された。
コルサコフ市管区内務局はオチェプハ川水域ですでに5件の刑事事件を告発、サハリン・クリル地域局と協力して水生生物資源の密漁と違法輸送事実により50件以上の行政調書が作成された。
“トゥナーイチャ”社は同名の湖での密漁活動の警備と阻止を次の重要な任務としてみなしている。

一週間にわたって沿岸警備サハリン国境警備局によってカンボジア船籍で航行していた漁船“アダムス”号、“イリス”号と“アチカ”号が拿捕された。
“アダムス”号はサハリンの東岸で停船させられた。
検査の過程で船内で27トン以上の様々なカニが暴かれた。
“アチカ”号と“イリス”号はタタール海峡で国境警備隊によって発見された。
“アチカ”号の船長は国境警備隊から逃れる試みを行なって、再三の停船要求に反応しなかった。
武器使用についての警告後にやっと臨検班は船に乗ることができた。
“イリス”号は拿捕時に国境横断規則に違反して、ロシア連邦領にいた。
監視・検査対策の過程で最初の船の船内で5トン以上の活ズワイガニ(オピリオン)が、2隻目の船で約10トンのタラバガニと約1トンの毛ガニが発見された。
もう一隻の“シリウス-7”号は大型税関船“パーヴェル・ヴェルシャギン”を使ってサハリン税関の担当者と協力して拿捕された。
前述の3隻と同じく、“シリウス-7”号はカンボジア船籍で違法操業していた。

過日沿岸警備サハリン国境警備局の職員によって密漁阻止に向けられた一連の対策が行なわれた。
大型税関船“パーヴェル・ヴァレシチャギン”を使ったサハリン税関の担当者と協力してロシア船“タイヤンマル58”が拿捕された。
漁船は隣接国側からの予定積み替え海域に到着した他の船との合流の企ての時にクリリオン岬の南寄りの日本の排他的経済水域で発見された。
税関船に気づいて、“タイヤンマル58”の船長は途中、船にあった水産物を海に投げながら、ロシア領海に進路をとった。
しかし完全に違法活動の徴候から免れることに間に合わなかった。
短時間の追跡のおかげで臨検班が船に乗り込んだ時、そこにはまだ350杯以上の毛ガニが残っていた。
タタール海峡のボシニャコヴォ港付近で漁を行なっていたモーターボート“P-51-38CX”で国境警備船の乗組員はタラバガニ140杯以上、カニ篭とえさの入った容器を発見した。

国境警備隊はサハリン沖のタタール海峡で違法に漁獲された35トン以上のカニが見つかった2隻の船を拿捕した。
沿岸警備サハリン国境警備局で伝えられたところによれば、船にはカニの漁獲許可書がなかったとのことである。
国境警備局社会交流班で伝えられたところによれば、漁船“ソロモン”号(ロシア連邦船籍)と“フゴ”号(カンボジア王国船籍)を停船させるため、航空機を参加させなければならなかったとのことである。

軍検察庁機関は海洋生物資源の保全確保に関する活動の中間まとめを行なった。
年始から国境警備隊によって78隻の違反船が拿捕され、766トンの水産資源が没収された。
ロシア連邦排他的経済水域での海洋生物資源の保全確保問題は最近特別な緊急性をもった。
状況は国際的なものも含めて、犯罪グループの活発な活動、さらには定められた割り当て以上に組織的な水産物の漁獲量の超過も高まっていると、ロシア連邦総検察庁報道部で伝えられた。
形成された情況を考慮して、特に極東地域で海洋生物資源の保護についての法の履行監督は軍検察庁機関の優先的活動に割り当てられた。
自らの全権を実現しながら、軍検察庁は2009-2010年に天然資源利用規則違反を犯した法人と公務員に対して行政法違反について100件以上の事件を告発した。