稚内日ロ経済交流協会

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“ロスネフチ”は調査構造の南部ドーム状区域で採掘埋蔵量が少なくとも330万トンの事前評価をもつサハリン大陸棚にある“レベヂンスキー”の新しい石油・天然ガス鉱区の発見について発表した。
“ロスネフチ”報道部が伝えているところによれば、レベヂンスキーライセンス鉱区での探査・評価油井No1の試験に際してシャフトに一昼夜にほぼ150立方メートルの噴出量をもつ石油の自噴流入が得られたとのことである。
今年の11月に“ロスネフチ”はライセンス鉱区の北部ドーム状区域の生産性を確認することができる探査・評価油井“レベヂンスキーNo2”の建設に着手することを予定している。
探査作業はライセンス義務の完全な遵守と部門の最高規格に従った自然保護対策の実施をもって行なわれている。
“レベヂンスキーNo1”のボーリング過程で一連のユニークな技術上の解決策が応用された。
特に、沿岸油田で初めて“ロスネフチ”は垂直からの大きな離脱で探査・評価油井をボーリングした。
油井でのボーリング過程で地層圧の記録的測定数57が実施された。
シャフトのセメント注入の善し悪しを評価するために孔底への物理器具を届けるための自動技術装置が応用された。
新しい方法と技術は油井の建設時間を著しく短縮することができ、同社の事前評価によれば、それらは陸上からの大陸棚油田の採算の取れる開発を可能にするとのことである。
レベヂンスキー鉱区でのボーリングの順調な成果はサハリン大陸棚の通過地帯開発の将来性を確認した。

10月14日ユジノ・サハリンスクで“ポロナイスク荷役会社”と中国の会社“丹東港”グループはサハリン東岸で唯一のポロナイスク港の再建と近代化アウトラインを示した。
“ポロナイスク荷役会社”の副社長セルゲーイ・スヴァルチェフスキーは港がもう何年も使用されていないことを語った。
現在4ヘクタールの敷地には壊れた岸壁、古い施設や装置がある。
再建後にここにはサハリンにはない近代的な多機能の社会基盤施設が作られることになる。
港は排水量30万トンまでの船の受け入れのための岸壁施設(海へ出るまではほぼ4,5キロメートル)、国際ロジスティックスセンター、船の補給用の燃料ターミナル、船舶修理センターを含むことになる。
またここには粒状貨物処理用のターミナル、有害な化学物質の保管用タンクも配置される。
新しい港では炭化水素、石炭、木材、泥炭、砂、水産物、その他の貨物を処理することが予定されている。
施設の生産能力は年にほぼ3百万トンの貨物になる。

“ガスプロム”はサハリン州での製油工場の場所に10以上の案を検討していると、9月27日《サハリンの石油とガス》国際会議の枠内での記者会見で同社の東部プロジェクト調整局長ヴィクトル・チモシロフが伝えた。
「サハリン州での製油工場の場所にはキリンスキー鉱区の沿岸採掘地区を初めとし、サハリン南部に至るまで10以上の案が検討されており、この工場はロシア極東と隣接地域にある製油生産能力と関連することを考慮されることも含めて、マーケティング計画の確認が現在行なわれている」と、V.チモシロフは述べた。
この問題に関わる決定はまもなく採択されることを彼は指摘した。
「サハリン州での順調な経済構成のもとでこのような生産活動が現われるように大変願っている。
これは新しい職場、地域予算への税収入につながる。
これは地元経済の良き成長点の一つである」と、V.チモシロフは表明した。

サハリン州政府は地域での製油工場建設についての明確な決定は2012年に採択されることを期待している。
このことについて《サハリンの石油とガス-2011》の国際会議でホロシャヴィン知事は伝えた。
「サハリン州内での炭化水素の有効利用は政府の最も重要で、主要な課題である。
これに関連して我々はサハリンに年4百万トンまでの生産能力をもった製油工場の建設を妥当であるとみなしている」と、知事は述べた。

“サハリン-1”プロジェクトの進展と、特に、そのガス成分の将来展望をホロシャヴィン知事と“エクソン・ネフチェガス・リミテッド”社の理事長で北極地方と東カナダに関わる“エクソン・モービル・デヴェロプメント”社の副社長ヂム・ケンネット・フラッドは7月26日の会談で検討した。
“サハリン-1”プロジェクトの枠内でサハリン北東大陸棚でのチャイヴォ、オドゥプトゥ海とアルクトゥン・ダギ鉱区の採掘と開発が行なわれていることを指摘しておく。
プロジェクトのオペレーターは“エクソン・ネフチェガス・リミテッド”社である。
ホロシャヴィン知事はプロジェクトの順調な進展はサハリン経済の前進だけでなく、州予算への同社の税補充を通した地域の社会問題の担保であることを強調した。
ヂム・フラッドが伝えたところによれば、現在オドプトゥ海での石油採掘の指数は予定されたよりも50%高く、24時間でほぼ5万5千バレルになるとのことである。
ここでは9本の油井がボーリングされ、鉱区の南部での2本の油井がボーリングされている。
その開発は早いテンポでの今後の実物大の採掘のための情報を集めさせた:現存の生産能力の拡大と新しい油井のボーリングである。

7月20日“サハリンモルネフチェガス”社は企業の作業開始から1億2千5百万トン目の石油を採掘した。
“ロスネフチ”社長E.フダイナトフは“サハリンモルネフチェガス”社の従業員にこの達成を祝した。
“ロスネフチ”の子会社である“サハリンモルネフチェガス”社はサハリン州のオハとノグリキ地区で30ヶ所の石油とガスの産地で作業を行ない、自社のパイプライン輸送システムの運営を行なっている。

2011年上半期にサハリン州で790万トンの石油と130億立方メートルのガスが採掘された。
このことについて州政府天然資源・環境保護大臣ナターリヤ・サラエーヴァが伝えた。
昨年も同じような指数で石油は750万トン、ガスは127億立方メートルになった。
採掘の増加は“サハリン-1”プロジェクトのオドプトゥ大陸棚鉱区の開発開始により得られたものである。
“サハリン-1”のオペレーターである“エクソン・ネフチェガス・リミテッド社は420万トンの石油、“サハリンエナジー”社(“サハリン-2”)は290万トン、“RN-サハリンモルネフチェガス”社はほぼ80万トンの石油を採掘した。
N.サラエーヴァは今年6ヶ月間で石油の供給量は780万トンになり、2010年の指数より20万トン多いことを指摘した。
アジア・太平洋地域諸国へ輸出に700万トン以上(昨年は670万トン)、ハバロフスク地方へ76万6900トン(2010年には83万4百トン)が送られた。
サハリン州内での供給料は6千トン(昨年は5千トン)になった。

ロシアはクリル諸島大陸棚での化石燃料採掘協力を日本に提案している。
6月29日に日本の日経新聞で発表されたインタビュで極東連邦管区ロシア大統領全権代表ヴィクトル・イシャーエフはこのような声明を出した。
「我々はクリル諸島の共同開発を提案している」と、イシャーエフは述べた。
「我々はこれらの地域で調査と試掘を行った。
これらの資源の早急な開発については語られていないが、そこには化石燃料採掘のための全ての事前条件がある。
もし日本の企業と資本がそこへやって来ないなら、結果的にはそこにはアメリカ合衆国、中国、ブルネイの企業が現れることになる」。
ロシア科学アカデミー極東支部の研究者の情報によれば、国後島から南東に向けて有望な地域があり、そこでは石油の換算で炭化水素の埋蔵量は3億5千万トンと見積もられている。

“ロスネフチ”は“サハリン-5”プロジェクトに関わる作業継続に関心をもっていると、巨大ロシア石油企業の副社長ガニ・ギラエフは6月22日に記者らに伝えた。
“サハリン-5”は今年資産の交換とアルクチキ大陸棚で共同作業に関する取引を実現できなかった。
“ロスネフチ”と英国の“BP”(プロジェクトでの持分はしかるべく51%と49%)の共同プロジェクトである。
“サハリン-5”プロジェクトはサハリン大陸棚の2つのライセンス鉱区(東シュミットとカイガンスコ・ヴァシュカンスキー)の探査と開発を前提としている。

ガスプロムは、申請は今のところ提出されていないにもかかわらず“サハリン-6”プロジェクト開発に関心を持っていると、6月17日“連邦地下資源利用庁”の責任者アナトーリィ・レドフスキフはペテルブルグの経済フォーラムのロビーで伝えた。
期間についての質問に答えながら、A.レドフスキフは“連邦地下資源庁”は入札実施(今年になるか、来年になるか)を早める課題を提起していないことを表明した。
“サハリン-6”の評価埋蔵量は石油6億トンになることを指摘しておく。