稚内日ロ経済交流協会

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一週間にわたって沿岸警備サハリン国境警備局によってカンボジア船籍で航行していた漁船“アダムス”号、“イリス”号と“アチカ”号が拿捕された。
“アダムス”号はサハリンの東岸で停船させられた。
検査の過程で船内で27トン以上の様々なカニが暴かれた。
“アチカ”号と“イリス”号はタタール海峡で国境警備隊によって発見された。
“アチカ”号の船長は国境警備隊から逃れる試みを行なって、再三の停船要求に反応しなかった。
武器使用についての警告後にやっと臨検班は船に乗ることができた。
“イリス”号は拿捕時に国境横断規則に違反して、ロシア連邦領にいた。
監視・検査対策の過程で最初の船の船内で5トン以上の活ズワイガニ(オピリオン)が、2隻目の船で約10トンのタラバガニと約1トンの毛ガニが発見された。
もう一隻の“シリウス-7”号は大型税関船“パーヴェル・ヴェルシャギン”を使ってサハリン税関の担当者と協力して拿捕された。
前述の3隻と同じく、“シリウス-7”号はカンボジア船籍で違法操業していた。

沿岸警備サハリン国境警備局の捜査機関によって違法にロシア連邦国境を横断した“サルガン”号の船長に対して刑事事件が告発された。
漁船の密輸犯罪についての報告が審理されている。
3月19日の夜中に“サルガン”号は稚内を後にして、その日の朝にノヴィコヴォ港に寄港し、その際船名や船籍を替えた。
すでに“サトコ”号として名づけられていた船内での監視・検査対策の過程で日本製の車のタイヤと部品が発見された。
上記貨物の国境を経由する移動の合法性を確認する書類は提示されなかった。
サハリン税関に税関法分野での有りうべき行政法違反についての情報が送られた。

従来通りサハリン税関職員の重要な活動方向の一つとなっているのはプリゴロドノエ港とデ・カストリ港でのタンカーと液化ガス輸送船の手続きである。
2010年のまとめでサハリン税関コルサコフ支署特別通関手続部の職員によって炭化水素を積んだ234隻の船が手続された。
それによって6百万トン以上の石油と約1000万トンのLNG(2009年には150隻の船、550万トン以上の石油と5百万トン以上のLNGが手続きされた)が輸出された。

2010年はサハリン税関にとって安定し、好都合であった。
まとめの会議前のブリーフィングで税関長ヴラヂーミル・イグナチエフが伝えたところによれば、11ヶ月間で税関はほぼ43億ルーブルを予算へ振り込み、1年のまとめでこの指数はさらに1億5千万-2億ルーブル増えるとのことである。
昨年と比較して振り込みは5億ルーブル以上増えた。
この指数に従ってサハリン税関は11ヶ月間のまとめで予算へ1170億ルーブルを振り込んだ極東の税関の中で7番目になる。
他の管理指数の履行に関してサハリンは第3四半期でリストの先頭に立ち、第4四半期では今のところ2番目である。

検査の過程でサハリン運輸検察庁によって大型税関船の11名の乗組員、飛行機の運転操縦技師と技師、機動部隊の3名の職員を含むサハリン税関の16名の職員は連邦法“ロシア連邦法税関機関での勤務について”の5,6条の規定違反で高等職業を有せずに職務に就いていることがつきとめられた。
それ以外に、国家税関検査官の3ポストは高等職業教育卒業証書がないことで人物を入れ替える。

サハリン税関捜査部でよって漁船“イズムルドゥヌィ”号のロシア連邦税関国境を経由した再三の違法移動事実で16件の刑事事件を告発された。
以前に機動捜査対策の結果でこの船は外貨のロシア連邦税関国境を経由した違法移動で税関職員によって拿捕された。

7月1日から新しい税関法

7月1日からサハリン税関職員と対外経済活動の参加者は仕事で新しい法的規準ベースに従っている。
それは通関同盟の税関法、他の国際条約、通関同盟の決定と国家法の未解決法令に関しても含んでいる。
これまで税関職員は職業的学習の枠内で新しい法的規準ベースを身につけ、面接テストにパスしていた。
対外経済活動の参加者と共に会議が行なわれて、そこでは新導入についての全ての必要な情報が伝えられた。
それと同時に電子形態で彼らに新しい文書が提供された。
税関には起こり得る問題解決のための専門家のワーキンググループが設立された。
同時に24時間電話が稼動しており、電話で対外経済活動の参加者は通関同盟(ロシア、ベラルーシ、カザフスタン)の新しい基準法令に関する関心ある問題を出すことができる。

2010年上半期中にサハリン税関によって計画指数を23%上回る16億5千万ルーブルの様々な通関手数料と関税が徴収され、連邦予算へ振り込まれた。
誰よりも一番コルサコフ税関支署が9億2700万ルーブル、ユジノ・サハリンスク税関支署が4億1600万ルーブル、デ・カストリ税関支署が1億1500万ルーブルを振り込んだ。
この期間中に昨年の同時期より13%多い9360件の貨物税関申告書が手続きされ、そのうち輸出向けに1414件が手続きされ、商品の輸入向けに7946件の申告が手続きされた。

違反船 3 隻拿捕

サハリン税関職員は大型税関船“パヴェル・ヴェレシチギン”で2隻の漁船をタタール海峡で拿捕した。
両船ともロシア人乗組員の乗ったカンボジア船籍船である。
臨検班はそのうち1隻で2トン以上のカニ、別の船で10トン以上のカニを発見した。
両船は閉鎖国境待遇であったにもかかわらず、ロシア連邦領海で見つかった。
今後の取調べのために両船はネヴェリスク港へ連行されている。

サハリン税関によって2009年4月にPTR“ドルージバ”号で日本へ輸出される総量140トン以上の水産物の疑わしい申告事実で行政法違反事件の実施が完了した。
昨年の4月にネヴェリスク港で2つのユジノ・サハリンスクの会社によって140トン以上のボイル・冷凍のカニ脚が輸出用に手続きされたことが思い出される。
貨物税関申告書には紅ズワイガニの脚が申告された。
税関検査の実施に際してこれはズワイガニ(オピリオン)の足であることが明らかにされ、その後の中立の専門家の結論によっても確認された。