稚内日ロ経済交流協会

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“ガスプロム”は地質調査作業結果でムィンギンスキー地質構造の“サハリン-3”プロジェクトのキリンスキー有望地下資源鉱区で新しい鉱区を発見した。
このことについて“ガスプロム”社の報道部は伝えている。

オチェプハ川でこの漁期中に環境保護と水生生物資源の違法漁獲、加工、保管と輸送に関する犯罪分野での法違反の予防、阻止と暴露での相関関係の組織化に関し結ばれた協定により可能となった好結果な活動の明白な例が現われた。
協定は連邦漁業庁サハリン・クリル地域局国家漁業規制・組織業務部と連邦漁業庁サハリン・クリル地域局水生生物資源国家管理・監督・保護コルサコフ部の支援のもと“トゥナーイチャ”社グループ、民間警備企業“スラヴャニェ”社とサハリン州内務局によって締結された。
コルサコフ市管区内務局はオチェプハ川水域ですでに5件の刑事事件を告発、サハリン・クリル地域局と協力して水生生物資源の密漁と違法輸送事実により50件以上の行政調書が作成された。
“トゥナーイチャ”社は同名の湖での密漁活動の警備と阻止を次の重要な任務としてみなしている。

急速冷凍の魚を積んだ外国船“マユト”号をサハリン国境警備隊は拿捕した。
船で約5トンの急速冷凍ニシンとスケソウが発見された。
“マユト”号はタタール海峡のロシア連邦排他的経済水域で検査のために停船させられた。
沿岸警備サハリン国境警備局社会交流班で伝えられたところによれば、船長は所定監視地点の通過規則と水性生物資源の漁獲規則に違反していたとのことである。
これらの法違反に対する責任はしかるべくロシア連邦行政法違反法典18.6条と8.17条2項で規定されている。
船は拿捕された。

4月15日サハリン州漁業庁で“サハリン漁業・海洋学研究所“(サフニロ)の専門家によって準備された2012年度のサハリン・クリル地域の水性生物資源の総許容漁獲量の予測に関する公聴会が行なわれた。
2012年にサハリン・クリル地域で53万6970トンの総許容漁獲量が勧告され、その中には43万3390トンの漁撈対象となる魚(北クリル、南クリルと東サハリン海域内でのロシア連邦排他的経済水域での太平洋産サケ・マス3,740トンを含む)と10万3580トンの無脊椎動物も含まれている。
海洋哺乳動物の例外は4535頭のひれ脚類と52頭のくじら類が予定されている。

軍検察庁機関は海洋生物資源の保全確保に関する活動の中間まとめを行なった。
年始から国境警備隊によって78隻の違反船が拿捕され、766トンの水産資源が没収された。
ロシア連邦排他的経済水域での海洋生物資源の保全確保問題は最近特別な緊急性をもった。
状況は国際的なものも含めて、犯罪グループの活発な活動、さらには定められた割り当て以上に組織的な水産物の漁獲量の超過も高まっていると、ロシア連邦総検察庁報道部で伝えられた。
形成された情況を考慮して、特に極東地域で海洋生物資源の保護についての法の履行監督は軍検察庁機関の優先的活動に割り当てられた。
自らの全権を実現しながら、軍検察庁は2009-2010年に天然資源利用規則違反を犯した法人と公務員に対して行政法違反について100件以上の事件を告発した。

カニの違法漁獲の容疑でカンボジア船“フォレステル”号の乗組員が沿海地方ナホトカ港へ連行された。
沿海地方国境警備局報道班代表は拿捕された“フォレステル”号の船倉は活ガニでいっぱいであったことを金曜日に伝えた。
専門家はカニを数え直し、カニの種類と生きていると認められたカニを確定し、元の海に戻した。
ロシア連邦は水性生物資源に対し未然に防がれた損害はほぼ30万ルーブルになったと、国境警備局代表者は指摘した。

1月26日サハリン州裁判所は“ユニカ”社がロシア連邦行政法違反法典8.17条2項(水性生物資源漁獲規則違反)で行政責任に問われ、“マン”号の没収を伴った2,565,381ルーブルの行政罰金の形での処罰された2010年4月21日付けのユジノ・サハリンスク市裁判所判事の決定を変更のないままにした。
漁船の船長アンドレーイ・クラスノフに対して刑事法典256条3項で告発された刑事事件はコルサコフ市裁判所で審理中である。
“マン”号は違法漁撈活動の実施でサハリン国境警備局の職員によって2度拿捕されている。
最初の法違反事実で“マン”号の船長ユーリー・ゲーチャは2009年10月にユジノ・サハリンスク市裁判所の判決により3年間の期間ロシア連邦漁業船団の船での指導者職へ就くことの権利剥奪を伴った執行猶予付きの懲役10ヶ月の有罪判決が下された。
“マン”号の船主である“ユニカ”社は行政責任に問われ、765,033ルーブルの罰金が課された。

沿岸警備サハリン国境警備局の役人たちは水性生物資源の密漁事実により外国船《KORF》号の船長ゴレイコ・ヴャチェスラフ・ヤラスラヴォヴィッチに対して刑事事件の情況捜査を続けている。
《KORF》号(パナマ船籍・乗組員は14人のロシア連邦市民)を国境警備隊はワニノ港の北寄り60マイルのロシア連邦排他的経済水域で拿捕したことが思い出させる。
船内で冷凍ガニの脚24,5トンと100トン以上の冷凍つぶが見つかった。

77隻の違反船を拿捕

国境と海洋生物資源の保護対策実施過程でサハリン国境警備隊によって2010年に77隻が拿捕され、そのうちの57隻は外国船である。
207隻のロシア連邦国境違反、540隻の国境警備体制違反と43隻の通過点での体制違反が暴き出された。
国境警備局の捜査機関によって40件以上の刑事事件が調べられ、18人が有罪判決を下された。
被告人に4百万ルーブル以上の損害が提示された。
1500件以上の行政法違反事件が完了された。
1250人以上の自然人と公務員、49の法人が行政責任に問われた。
彼らによって償われた損害額は3千万ルーブル以上になった。
水性生物資源の違法操業実施に対するサハリン司法機関の判決により、10隻の船が没収された。

ここ最近2年間ですでに沿海地方国境警備隊によって拿捕された船の80%以上が“便宜船籍”下で航行していた。
近年極東海域での“便宜船”のテーマは最も緊急なテーマの一つとなった。
何よりも重要問題となっているのは“便宜船籍”船で行われている海洋生物資源の密漁と密輸である。
“便宜船籍”とは一体何なのか?これは或る小さな国の船籍であり、船主は他国の市民であるにもかかわらず、その国の船籍下に登録された船が航行することである。
いくつかの国は“国家ビジネス”として自国の船籍下に船の登録を行なってきた。
それらの国は船主にきわめて特典的な条件、即ち、最低限の税金、簡素化された登録手続き、乗組員の安全遵守や社会保障に関する基準の欠如、その他を提供している。
船主は超過利潤を得ることや責任から逃れるために“便利な”船籍下に自らの船を切り替えている。
船主はその際になんらかの義務を負わない船の安い登録が必要である。
船主が税金、給与、社会保険に関する経費を下げるために自らの船を登録している国のなかで最大の人気を得ているのはベリーズ、カンボジア、シエラ・レオーネ、パナマである。