“サハリン-2”プロジェクトのオペレーターである“サハリンエナジー”によってチャーターされた砕氷船“ユーリィ・トプチェフ”はホルムスクからムルマンスク港までの北極航路を順調に進んだ。
“サハリンエナジー”報道部で伝えられたところによれば、同社で初めてロシア極東からヨーロッパまでの移動に際してこのようなルートが使われたとのことである。“ユーリィ・トプチェフ”は“サハリン-2”プロジェクトでの作業を完了し、“サハリンエナジー”社にとっての新しいルートを開拓して、チャーター契約によって規定された動員解除に戻った。