“ロスネフチ”は付随的石油ガスからGTLテクノロジーによる液体合成燃料のサハリンでの生産の可能性を検討することになる。サハリン州政府は“ロスネフチ”にこのような提案をしたと、ホロシャヴィン知事は9月25日“サハリンの石油とガス・2012”の第16回会議の開幕で表明した。
このようなテクノロジーはやっと普及を始めている。燃料価格の今後の進展と値上がりのもとでテクノロジーは高く採算性の取れるものになることが期待されている。“ロスネフチ”にはこのテクノロジーを使った活動で一定の経験がある。
「我々にとって優先となるのはサハリン州領内での炭化水素の高度な加工と関連したプロジェクトである。これは第一に石油天然ガス化学生産の開設であり、そのためにはサハリンは理想的な舞台である」と知事は指摘した。