ロシアはクリル諸島大陸棚での化石燃料採掘協力を日本に提案している。
6月29日に日本の日経新聞で発表されたインタビュで極東連邦管区ロシア大統領全権代表ヴィクトル・イシャーエフはこのような声明を出した。
「我々はクリル諸島の共同開発を提案している」と、イシャーエフは述べた。
「我々はこれらの地域で調査と試掘を行った。
これらの資源の早急な開発については語られていないが、そこには化石燃料採掘のための全ての事前条件がある。
もし日本の企業と資本がそこへやって来ないなら、結果的にはそこにはアメリカ合衆国、中国、ブルネイの企業が現れることになる」。
ロシア科学アカデミー極東支部の研究者の情報によれば、国後島から南東に向けて有望な地域があり、そこでは石油の換算で炭化水素の埋蔵量は3億5千万トンと見積もられている。