オホーツク海と日本海での2つの新しいガスハイドレート鉱区を国際調査隊メンバーの学者たちが発見した。さらに彼らは世界で最も高いメタン気泡の海底の流れを見つけたと、調査隊の責任者であるロシア科学アカデミー極東支部太平洋海洋学研究所の地質・地球物理学部長で地質・鉱物科学博士アナトーリー・オブジロフの言葉を引用してノーヴォスチ報道部が伝えている。
国際調査隊は科学調査船《アカデミック・ラヴレンチエフ》号で8月7日ウラヂオストックからサハリンへ新しいガスハイドレート鉱区の調査と探査のために出発した。初めてこのような調査が日本海でもまた行なわれた。調査隊メンバーにはロシア科学アカデミー極東支部の科学者、8名の日本人と2名の韓国人専門家が加わっている。