今日オホーツク海で北東国境警備局のパトロール船はカンボジア漁船“フェニスト”号を拿捕した。
密漁船の船長は法違反の証拠を隠そうとしながら、臨検中に直接船を沈めた。
6月1日オホーツク海で沿岸警備北東国境警備局の国境パトロール船“アルガル”号は正体不明船を発見した。
照会と停船要求に船は反応しないで、逃れようとした。
3時間半以上の追跡後に臨検班は逃亡する船の船内へすばやく乗り込むことに成功し、漁船の船長に航行を止めさせた。
北東国境警備局報道部で伝えられたところによれば、国家海洋監督局の検査官は、船が“フェニスト”という船名(カンボジア船籍、登録港プノンペン)を名乗り、乗組員は14名のロシア連邦市民から成ることを突き止めたとのことである。
操業を許可する書類は船にはない。
海水の循環した水槽でほぼ4トンの油ガニと約6トンのズワイガニ(オピリオン)が見つかった。