オホーツク海で沿岸警備北東警備局の職員は船内に水産物の違法製品を積んだカンボジア船を《捕まえた》。
《便宜船》は今後の取調べのため港へ連行された。
10月23日国境確保船《スタルシノフ》は監視・検査対策のためにカンボジア王国船籍の漁船を停船させた。
検査官は船が《ミダス》号(登録港プノンペン)という船名を名乗り、乗組員は6名のロシア人、5名のインドネシア人、2名の韓国人と1名の中国人から成ることを明らかにした。
船は冷凍製品の受け取りと輸送用に設備されていた。
冷凍船倉で国境警備隊はほぼ15トンのボイル冷凍ガニの脚(おそらくタラバガニ)と約7トンの冷凍ニシンを発見した。
北東国境警備局報道部で伝えられたところによれば、貨物の合法性を確認し、ロシア連邦排他的経済水域と大陸棚での漁撈活動の実施権利を与える書類を船長は提示しなかった。