5月30日タタール海峡で沿岸警備サハリン国境警備局の職員は船内に活ガニを積んだカンボジア船籍の3隻の船を拿捕した。
国境警備船によって“トリ”号と“ヴェレス”号が停船させられ、臨検された。
もう一隻の“ヴォスホート”号の拿捕はロシア連邦保安庁のヘリコプターを使って行なわれた。
自然保護法に違反したこれらの船で発見されたズワイガニ(オピリオン)の総量は40トン以上になった。
ロシア連邦排他的経済水域での自らの所在を3隻全ての船の船長は一つの理由(タタール海峡へ入ったのは燃料補給のため)で説明している。
提示された書類により製品は日本の排他的経済水域で受け取られ、日本の会社のために予定されたものであるにもかかわらずである。