キリル総主教がサハリンに到着

キリル総主教がサハリンに到着

キリルモスクワ及び全ルーシ総主教がサハリン州にやって来た。
「その美しさ、その潜在的可能性により多くの点で素晴らしい地方である」と、彼は出迎えたジャーナリストらに述べた。
「近年サハリンはダイナミックに発展しうることを証明しており、願わくは発展が止まらないであって欲しい。ここにより多くの人々が現われ、必要なインフラ整備計画が進展し、生活がより良い方向へ変わるよう願う。しかし総主教として私はサハリンに暮らす人々の精神生活により多く気にかけている。正教の信仰が、このことがつまり意義が常にあったように、この信仰と共に心の中で強まるように願っている。そしてこのことは大変重要である」。
極東に暮らす人々が“大地”から隔離されていると感じないために国家と社会は何を成し得るかという質問に答えながら、総主教は多くのことをなさねばならないことを指摘した。