追加の105億ルーブルは《2007-2015年のクリル諸島の社会・経済発展》連邦特別プログラムの実現に割当てることが予定されている。
現時点でその融資額は連邦予算からの153億ルーブルも含めて、すでに208億ルーブルになる。
このことについてハバロフスクでの第5回極東フォーラムでロシア連邦地域発展省次官ロマン・パノフが表明したと、アムールメディア通信社が伝えている。
連邦資金からの80億ルーブルはすでに融資され、燃料・エネルギーと水産複合体、輸送インフラ、生活確保の15の施設に組み込まれた。
400以上の新しい就職口がつくられた。
「ここ2年間で人々は、国家がクリルの発展に投資し、住民の流出が減少したことを感じた。
ビジネスが発展に投資され始めた。
新しい船が購入され、陸上のインフラ整備が発展している」と、地域発展省次官は伝えた。
現時点で2015年までに見込まれた113億ルーブルにさらに105億ルーブルを追加するための作業が行われている。