サハリン州代表団は9月29日から10月2日まで東京で行なわれるJATA国際旅博に参加する。
博覧会でロシア地域を紹介するのは旅行会社“ビ・トモ”と“サンライズツアー”の担当者、サハリン州知事補佐官ヴィクトーリヤ・ヴァシレスカヤである。
代表団を率いるのはサハリン州スポーツ・観光・青年政策庁長官マゴメート・マゴメードフである。
伝統的にロシアの展示は合同のロシア連邦民族陳列台で紹介される。
旅博の枠内で日本の観光産業の代表者らとの業務交渉、“観光分野でのロ・日協力の現況と当面の緊急課題をテーマに在日本ロシア領事館の代表者も参加したロシアと日本の観光産業代表者のワーキング会談、モスクワ市観光委員会の記者会見が行なわれる。
また極東地域の共同努力で準備された“ロシア東部環状線”プロジェクトのプレゼンテーションが行なわれる。
日本の観光産業の代表者の前でヴィクトーリヤ・ヴァシレフスカヤは“北海道-サハリン観光旅行”のプレゼンテーションで発言する。
日本人観光客のためのこの提案は72時間のビザなし滞在とフェリー“アインス宗谷”でのコルサコフ-稚内ルートの利用枠内で北海道と“最も近い外国”であるサハリンの独自の観光資源の訪問を含んでいる。
島の観光会社は日本の聴衆のために日本語で特別に仕上げられた自らの商品を紹介する。
サハリン代表団はまたサハリン州での観光についてのCD、日本語での観光地図、土産品も紹介する。