サハリン南西部にもう一つの孵化場が建設

サハリン南西部にもう一つの孵化場が建設

水産業組合“ドルインプ”はホルムスク地区でサケの人工養殖に関わる新しい企業建設のための土地に対する書類手続きにとりかかった。
“ドルインプ”の責任者パーヴェル・ラズーチンが伝えたところによれば、ズィリャンスカヤ川でサケ・マス孵化場を建設することが予定されており、その設計生産能力はほぼ1200万粒を貯蔵することができるとのことである。
同時に組合員はソヴァ川で昨年稼動させられたすでに動いている孵化場でも建設工事を行なっている。
ここでは1500万の幼魚の放流を見込んでいる孵化場の設計生産能力を達成することを助けるサケの稚魚を育て上げるための特別な水槽が建設されている。
P.ラズーチンの言葉によれば、最初の年にこの孵化場からサケの新しい世代である410万匹の稚魚が放流されたとのことである。