オホーツク海で国境警備隊によって密漁容疑で拿捕されたパナマ船籍のトロール船“ノルタ”号は取調べのためペトロパヴロフスク・カムチャッキー港へ連行されたと、北東国境警備局報道部担当者が金曜日に伝えた。
“ノルタ”号は国境警備隊の追跡からの逃亡企て後、オホーツク海のロシア排他的経済水域で11月23日に拿捕された。
拿捕海域に差し向けられたロシア連邦保安庁航空隊の飛行機の乗員は逃亡するトロール船内からの水産物の投棄を記録した。
ボイル・冷凍のカニ足が見つかったいくつかのケースが国境警備哨戒船“マガダニェツ”の船内に引き揚げられた。