1月28日建設会社“スフェーラ”社の招きでサハリンにやって来たアメリカの建築家アドリアン・スミットは高さ20階と30階の2棟の垂直ビルから成る極東で最初の摩天楼である多目的複合体“ラペルース”の建設に関し島のジャーナリストらの質問に答えた。
会見の前日に建築家は予定建設用地を訪問し、その所在地を評価した:彼の見解によばれ、まさにここにユジノ・サハリンスクでの印的建物である“ランドマーク”が建てられるはずであるし、それは海洋探検家ラペルースによるサハリン島の発見を全世界にとって象徴するであろうし、建築家達は自らの設計でこの理念を強調するはずであるとのことである。
A.スミットは“ラペルース”が島の首都にとってパリにとってのエッフェル塔のようなシンボルになることを確信している。
アドリアン・スミットは40年の経歴をもつ実務建築家である。
設計者として彼の仕事の主な部分は世界で最も高い10の建物のうちの4つを含んでおり、その中にはアラブ首長国連邦でのブルジ・ハリファ(世界で最も高い建物)、上海でのジン・マオタワー、シカゴでのトランパ国際ホテル・タワーと南京でのグリーンランド、金融センターでのエイフェングタワーがある。
さらには最近高層建築物と都市生息環境(CTBUH)会議によってヨーロッパで最高の高層ビルとして挙げられたロンドンでのブロードゲートタワー、同じく全てがアメリカ建築家研究所国家名誉賞の勝利者となっているボストンでのローズ・ウォルフ、マナマ(バーレンの首都)でのユナイテッド・ガルフバンクもである。