世界の素晴らしい商業センターの例に従って、ユジノ・サハリンスクの“ドーム・タルゴーヴリ”の部屋の一つで樺太時代の日本の装飾工芸の職人の作品を完全に無料で見学できる公開展示室がオープンした。
千点以下のガラス、陶磁器と金属製の今はすでにユニークな品物が紹介された展示会の発起人となったのはアレクサンドル・ブロフチェンコである。
何十年もユジノ・サハリンスクの収集家は20世紀前半の日常生活品を集め、ついにこの財産のある一部が同郷人の目の前に現われた。
サハリン地域社会組織“サハリン-日本”の庇護の下に組織された展示会は対象物の優美さで強い印象を与え、それらの多くが約百年前に私達の島で製作されたものである。