長さ3キロ118メートルのユジノ・サハリンスク-オハ間の道路区間が11月8日に開設された。
マカロフ地区での214キロメートルから217キロメートルの部分での工事は1年にわたって行なわれた。工事実施に連邦と地域予算から約5億5千万ルーブルが割り当てられた。
元請け会社“SU-4”の代表アレクサンドル・リが指摘したところによれば、その領域内での大量の土石流の斜面によりかなり問題の多い区間であったとのことである。工事中にでさえこの丘から土石流が下った。主な困難となったのは斜面の補強であった。サハリンで初めてここで地質マットであるナイロンの網が使われ、その上に植物層を植えた。「現在斜面は安全が保証されている」と、A・リは指摘した。