モスクワはまもなく日本、中国、北朝鮮と密漁防止協定に調印する。
極東の密漁者はもうすぐ彼らが今行っているような簡単には隣国での違法に漁獲されたカニや他の水産物を売りさばくことができなくなる。
ロシア当局は来年の終わりまでに全ての極東の国々と密漁防止協定が締結されることを期待している。
今年違法操業防止条約が極東水産物の最も巨大な消費者である中国と日本とで締結されるかもしれない。
「今年我が国が協定書に調印できることを私は期待している。
現在取引交渉中であり、中国は交換に彼らに割当てを分与することを要求している」と、連邦漁業庁長官アンドレーイ・クライニーは“イズヴェスチヤ”紙に語った。
もし今年の終りまでに文書に調印することにならないなら、せめて仮調印(各ページを一致させる)させることも必要であると、役人は語っている。
来年ロシアは北朝鮮とも力を合わせることができる。