ロシア漁船“ヴルカン”号は国境警備パトロール船“ヘルルフ・ビトストルプ”によって取調べ実施のためにナホトカ港へ曳航されている。
前日に船は違法操業の実施容疑で拿捕された。
漁船“ヴルカン”号はタタール海峡で国境警備隊によって発見された。
船はパトロール船の照会と停船についての国境警備隊の法的要求に反応しないで、ロシアの排他的経済水域からの脱出へ向かった。
沿岸地方国境警備局報道班で伝えられたところによれば、臨検班は4時間に及ぶ追跡後に“ヴルカン”号に乗り込むことができたとのことである。
船の甲板でカニの断片が発見された。
水産物の漁撈、又は輸送を許可する書類は監督機関に提示されなかった。