極東発展ロシア連邦大臣で、極東管区ロシア連邦大統領全権代表のヴィクトル・イシャーエフはロシア極東から海外への水産物の非合法供給増に関して懸念を表明したと、全権代表者報道部で伝えられた。

「従来通り、輸入国への供給についてのデータとロシアからの水産物の輸出についてのデータは合致していない。例えば、２０１１年にロシアから日本への輸出水産物量は輸入水産物量より３,６６倍少なくなっている。価格に関してこれらのデータは７,２４倍違っている。２０１０年にはロシアと日本の税関当局のデータは２,５倍、２００９年には２,５６倍、２００８年には５,０６倍違った。２０１２年上半期でデータは４,７２倍、金額表示で１３,２倍違っている。輸出入に関するロシアのデータは中国や韓国の税関当局の情報と比較しても違っている。極東連邦管区地域から輸出される水産物の物理的な量と価格に関するデータと輸入の不一致で記録される未集計の収入は毎年１０億から２５億ドルになる。