北海道とサハリンの代表者,観光分野での協力について共同コミュニケに署名

北海道とサハリンの代表者,観光分野での協力について共同コミュニケに署名

式典は8月23日~24日にユジノ・サハリンスクで行なわれた州と道の第6回住民会談を仕上げた。
サハリン側からコミュニケに署名したのは“ロシア-日本”協会代表ニコライ・ゾトフとスポーツ・観光・青年政策庁長官マゴメート・マゴメードフであり、日本側からは“日本-ロシア”協会会長スズキ・ヤスユキと北海道国際交流・協力センター長タカハシ・リョウである。
「1年にわたり私たちはこの会談を準備し、実際サハリン観光の発展は新しいレベルに出ている。
サハリンと北海道のツアー会社は協力して旅行者のための観光コースを仕上げ、経験を交換することを計画している。
サハリンを訪れる外国人観光客の90%は日本人であるので、この分野での隣国との業務関係を確立することが重要である」と、M.マゴメードフは指摘した。
2012年に州では島の全ての地域が考慮される入国と国内観光の発展プログラムを採択することが予定されている。