ロシアは日本へ燃料の供給を増やすために液化天然ガス(LNG)の現行契約を見直すことができる。
このことについてメドヴェーヂェフ大統領は3月14日副首相のI.セーチンとの対談過程で表明した。
特にセーチンは燃料の一部は他の購入者への納入用にあらかじめ契約されていることを指摘して、いま政府は日本へのガス供給を増やすことの可能性を調べていることを大統領に伝えた。
「おそらくコンソーシアム(サハリンで)参加者と追加交渉を行なわなければならないであろう」と、政府で燃料・エネルギー複合体を監督するセーチンは述べた。
それに対して大統領はこれはパートナーが応ずることができるそのケースであることを指摘した。
「これは大きな災難であり、この場合には契約である程度変更することができる。
現行の状況でこれは十分に検討されるテーマである」と、メドヴェーヂェフは述べた。