国境違反で同時に5隻の外国船が拿捕

国境違反で同時に5隻の外国船が拿捕

臨検に際してロシア領海でこれらの船はタラバガニの違法操業を行なっていたことが暴かれた。
国境警備隊のおかげで約30万杯のこの高価なカニを救うことができた。
“速やかに止まれ”という命令に漁船“フロヴェル”号は反応しなかった。
アンドレーイ・オルロフ、北東国境警備局報道部長:「船を止めるために武器を使用せざるを得なかった。警告射撃を行なうことは敗北のためにである。船長は追跡から逃れ続けた。現場へ停船のための対策を行なった航空機が飛ばされ、その後警告射撃を行なった。船は浮遊し、結局臨検班を受け入れた。普通、巡視船を見ただけで“カニ船”の船長は降伏するものである。今回は追跡なしでは済まなかった。逃走理由はすぐに明らかになった:密漁船内に臨検班があがるやいなや、船倉で国境警備隊は5万2千杯の活ガニを発見した」。