サハリン鉄道の鉄道機械と歴史博物館は変わらない人気を博し続けている。
先月だけでここを日本からの2つのグループが訪れ、年始からサハリン住民だけでなく、多くの市のお客も含めて、約5百人が博物館を訪れた。
「我々の博物館の人気は年毎に増している」と、極東鉄道サハリン地域責任者アンドレーイ・ヴァウリンは伝えた。
「第一に、博物館はあらゆる部門での独自性で唯一のものであり、一番大切なことは、まさにここでは前世紀30年代-40年代からサハリンで稼動していた鉄道機械のユニークな展示品が紹介されていることである」。
博物館での鉄道員の展示品の選別は、その前館長であり、サハリン鉄道の功労者ユーリィ・アルガヂェヴィッチ・プロセルコフのおかげで実際に豊かで、バラエティーに富んでいる。
これは樺太時代の日本製の車両と除雪車、前世紀30年代の国産建造の蒸気パワーショベルとミニ蒸気機関車;サハリンのトンネルの改修用に特別に製造された坑道掘進シールド、ソヴィエト時代の機械、サハリン北部のノグリキ-オハ間の現行狭軌鉄道のかつての列車、その他多くの展示品である。