日本からの最初の代表団は72時間のビザなし入国の枠内でサハリンを訪問

日本からの最初の代表団は72時間のビザなし入国の枠内でサハリンを訪問

ロシア連邦政府令によって許されたサハリン州領内への72時間のビザなし入国の枠内で日本からの代表団がユジノ・サハリンスクへ到着した。
今日“サヒンセンター”で稚内商工会議所副会頭今村光壹を長とする日本からの代表団の代表者らとスポーツ・観光・青年政策庁長官マゴメート・マゴメードフの会談が行なわれた。
会談にはまた“アインス宗谷”で観光客の一員で到着した稚内市前市長横田耕一も参加した。
今村氏はロシア側と特にサハリンの地で72時間のビザなし滞在の提供されたチャンスに対しロシア政府に感謝した。
この仕組みはビジネスマンも含めて、日本の観光客にサハリンの経済、観光とその他の滞在能力を知ることを可能にさせる。
日本の代表団長が指摘したように、サハリン州へのビザなし訪問のこの可能性はビジネス交流だけでなく、両国のスポーツ、若者や文化代表団を交換する可能性を広げることになる。
返礼の言葉でマゴメードフは北海道からの代表団を歓迎し、来訪に対して日本側に感謝した。
彼はスポーツ、観光と青年交流の分野で関係が拡大していることを指摘した。
昨年ロシア側は初めて“よさこいソーラン”祭りに参加し、まさに明日サハリン州の代表団がフェリーで北海道へ出発し、そこでコンクール参加者として祭りで登場することになる。