国境警備隊はこの土曜日に日本海のロシア水域でカニの違法操業容疑で拿捕されたカンボジア漁船“トリアスル”号をナホトカへ連行した。
このことについて沿海地方国境警備局報道班の代表は伝えた。
「カンボジア船籍(登録港プノンペン)のカニ船“トリアスル”号はロシア排他的経済水域で国境警備船によって発見された。
臨検班は船倉で違法な活ガニの入った水槽を発見した。
船内ではまたえさである2トン以上のスケソウとニシンも発見された」と、担当者は述べた。
彼の情報によれば、船の乗組員は14名から成り、そのうちの12名はロシア市民、2名はウクライナ市民である。
漁獲物の合法性を確認する書類を船長は提示できなかった。