10月14日ユジノ・サハリンスクで“ポロナイスク荷役会社”と中国の会社“丹東港”グループはサハリン東岸で唯一のポロナイスク港の再建と近代化アウトラインを示した。
“ポロナイスク荷役会社”の副社長セルゲーイ・スヴァルチェフスキーは港がもう何年も使用されていないことを語った。
現在4ヘクタールの敷地には壊れた岸壁、古い施設や装置がある。
再建後にここにはサハリンにはない近代的な多機能の社会基盤施設が作られることになる。
港は排水量30万トンまでの船の受け入れのための岸壁施設(海へ出るまではほぼ4,5キロメートル)、国際ロジスティックスセンター、船の補給用の燃料ターミナル、船舶修理センターを含むことになる。
またここには粒状貨物処理用のターミナル、有害な化学物質の保管用タンクも配置される。
新しい港では炭化水素、石炭、木材、泥炭、砂、水産物、その他の貨物を処理することが予定されている。
施設の生産能力は年にほぼ3百万トンの貨物になる。