稚内市役所の代表団はユジノ・サハリンスク市役所を訪問した。
訪問はユジノ・サハリンスクと稚内間の友好・協力協定署名日から10周年の祝いの枠内で行なわれた。
ユジノ・サハリンスク副市長で、機構責任者であるドミトリー・サンガデーエフは自らの歓迎の言葉で過去は両市の住民にとって輝かしく、記憶に残る出来事となったことを指摘した。
友好・協力協定の枠内で経済と文化交流の強化と発展に向けられた多くの共同イベントが行われた。
その中には:ユジノ・サハリンスクと稚内の漁業会社代表者の毎年の合同会議;商工会議所分野での専門家の研修;2002年に開設された在ユジノ・サハリンスク稚内事務所による両市役所活動の恒常的な調整;学生、文化、スポーツ代表団の交流などである。
アレクサンドル・ズラジャエフ指導のもとで何度もユジノ・サハリンスク室内オーケストラ、同じく児童芸術学校の創作集団も稚内市へコンサートに出向いた。
それに対し日本の民族音楽アンサンブルがユジノ・サハリンスクで公演した。