ロシアのガス独占企業体“ガスプロム”は民営化を準備している国営企業“ソフコンフロート”社に2隻の海洋ボーリングプラットホームを販売する。このことについて匿名の情報筋を引用して“モスクワニュース”紙が書いている。それ以外に、“ガスプロム”はさらに数隻のボーリングプラットホームを売るつもりでいるが、その数と可能な購入者は名前を挙げられていない。
情報筋は現在プラットホーム“オーロラ”と“北極星”はサハリン沖合の海上にいることを伝えた。プラットホームでの資金不足により7―10日分のみの燃料が残っている。ボーリングプラットホームにはその仕事を維持する132名の船員がいる。プラットホームの価格は20億ドルと見積もられている。