過日サハリン国境警備隊は数隻の密漁船を拿捕

過日サハリン国境警備隊は数隻の密漁船を拿捕

過日沿岸警備サハリン国境警備局の職員によって密漁阻止に向けられた一連の対策が行なわれた。
大型税関船“パーヴェル・ヴァレシチャギン”を使ったサハリン税関の担当者と協力してロシア船“タイヤンマル58”が拿捕された。
漁船は隣接国側からの予定積み替え海域に到着した他の船との合流の企ての時にクリリオン岬の南寄りの日本の排他的経済水域で発見された。
税関船に気づいて、“タイヤンマル58”の船長は途中、船にあった水産物を海に投げながら、ロシア領海に進路をとった。
しかし完全に違法活動の徴候から免れることに間に合わなかった。
短時間の追跡のおかげで臨検班が船に乗り込んだ時、そこにはまだ350杯以上の毛ガニが残っていた。
タタール海峡のボシニャコヴォ港付近で漁を行なっていたモーターボート“P-51-38CX”で国境警備船の乗組員はタラバガニ140杯以上、カニ篭とえさの入った容器を発見した。