2010年にサハリンとクリルの道路で869件(昨年の同時期944件)の交通事故が発生し、その結果126人(138人)が亡くなり、1132人(1289人)が様々な重さの傷害を負った。
95件(115件)の交通事故は年齢16歳未満の子供や未成年が関与して発生した。
これらの交通事故に12人(11人)が亡くなり、103人(125人)の幼児が傷害を負った。
大部分のケースで交通事故の主な原因となっているのは交通規則の初歩的な無視であり、ドライバーと歩行者のまた極めて低い規律意識であると国家交通安全監督局で指摘されている。
その際これらの違反の大部分は意識的に行なわれている。
ドライバーは道路のその区域で追越しが禁止されていることを知りながら追越しをし、酔っ払ってハンドルを握りながら、赤信号を通過しようとしている。