最近“スフェーラ”社の幹部は日本への旅行から戻り、日本で札幌にある最も大きな民間病院である“北海道禎心会”で業務会談が行なわれた。会議にはロシア側から“スフェーラ”社の社長アンドレーイ・ザルピンと財務担当副社長セルゲーイ・ルシャイが参加した。日本側からは“三井”、“北海道銀行”と“北海道禎心会”の責任者が参加した。
“スフェーラ”社報道部が伝えているところによれば、会談はユジノ・サハリンスクでの医療サービス供与のための“スフェーラ”社と“北海道禎心会”病院間でのロ・日合弁企業の設立に向けられたとのことである。この場合極東地域の住民は質の高い医療を受けるために海外又はモスクワへ飛行機で行ってくる必要がなくなる。