5トンのカニを積んだ密漁船が拿捕

5トンのカニを積んだ密漁船が拿捕

沿岸地方の沖で国境警備隊は違法に漁獲した5トンのカニを積んだ漁船“ヴィドノエ”号を拿捕したと、沿海地方国境警備局報道班は伝えている。
シエラ・レオネ船籍でロシア領海で水産物の違法漁獲を行なっていた船は木曜日の夜中に拿捕された。
「国境警備隊に気づいて、密漁者はカニと違法な漁具を投げ捨て始めた。
その際に密漁者の一人がケガを負った。
国境警備隊は彼に初期の医療救護を施したと、報道で語られている。
船内に上がって国境警備隊は船倉で活ガニの入った水槽を発見した。
貨物の総重量は約5トンになった。
乗組員は13名のロシア人から成った船内でもまた漁撈設備とカニ篭が発見された。
船舶と操業書類はなかったと、報道で語られている。
夕方までに拿捕船は今後の調査のためにナホトカ港へ連行されることになる。
報道で指摘されているところによれば、全てのカニは海へ帰されるとのことである。