サハリンで2010年の給与成長はインフレ0,3%を上回っている

サハリンで2010年の給与成長はインフレ0,3%を上回っている

アレクサンドル・ホロシャヴィン知事はサハリン州の労働組合組織の代表者と会談した。
会談の過程で州知事は州政府が数年にわたって労働組合と雇用者との社会・労働分野での協力関係を終始一貫して発展させていることを指摘した。
この活動は今後も続けられる。
知事の言葉によれば、今年中での行政機関、労働組合と雇用者の協同活動は州の労働市場での安定した状況維持を確保することを可能にした。
今年の3月から登録失業者数の減少が続いている。
2010年9月末現在で登録されている失業水準は州での平均で、0,8%であり、2009年の同じ日付けより0,2%少ない。
2010年のまとめによれば、住民の実際に思い通りに使われる収入は2009年の水準に対して106,7%の水準で予想され、給与水準は35,800ルーブルと予想される(その際実際の給与増はインフレを0,3%上回っている)。
知事が指摘したところによれば、州予算は来年の6月1日から平均して6,5%の州職員の労働賃金の支出増による義務を負うことになる。
彼の見解によれば、地方予算から融資されている機関の職員に対して地方自治体によって同じような決定が採択されるはずであるとのことである。