漁船“マン”号は密漁で船主から没収された

漁船“マン”号は密漁で船主から没収された

1月26日サハリン州裁判所は“ユニカ”社がロシア連邦行政法違反法典8.17条2項(水性生物資源漁獲規則違反)で行政責任に問われ、“マン”号の没収を伴った2,565,381ルーブルの行政罰金の形での処罰された2010年4月21日付けのユジノ・サハリンスク市裁判所判事の決定を変更のないままにした。
漁船の船長アンドレーイ・クラスノフに対して刑事法典256条3項で告発された刑事事件はコルサコフ市裁判所で審理中である。
“マン”号は違法漁撈活動の実施でサハリン国境警備局の職員によって2度拿捕されている。
最初の法違反事実で“マン”号の船長ユーリー・ゲーチャは2009年10月にユジノ・サハリンスク市裁判所の判決により3年間の期間ロシア連邦漁業船団の船での指導者職へ就くことの権利剥奪を伴った執行猶予付きの懲役10ヶ月の有罪判決が下された。
“マン”号の船主である“ユニカ”社は行政責任に問われ、765,033ルーブルの罰金が課された。