2月8日ホロシャヴィン知事を議長とするワーキング会議の過程でプロジェクト実現の様々な案の評価を付けたサハリン西海岸での燃料・エネルギー複合体創設に関する調査活動結果のプレゼンテーションが行なわれた。
州政府の発注でしかるべき活動を行なったのは国内の有力な部門研究所“エネルギー産業全ロ科学研究計画所連合”の専門家達である。
そのための前提条件となったのはサハリン国営地区発電所の主要な保有設備の高い老朽化である:島の孤立したエネルギーシステムの安定した安全な作業確保の必要性;サハリン西海岸の社会・経済発展課題;ウグレゴルスク地区での石炭の大きなそのままにされた埋蔵量の存在、島の鉄道のための貨物基地の形成、その他である。
燃料・エネルギー複合体の主要な施設となることが予定されている:サハリン国営地区発電所-2、石炭産地“ソンツェフスカヤ第二期”、イリンスキー-ウグレゴルスク間の鉄道支線、アルセンチョフカ-イリンスキー-ウグレゴルスク(改修)間の自動車道、石炭ターミナルである。