2010年におけるサハリン州の保健システム活動の結果が今日地域保健省幹部会議でまとめられた。
その作業に州政府副首相イリーナ・トゥルトゥネヴァが参加した。
2010年に州の保健システム活動における優先的方針となったのは、住民の死亡率低下、医療と薬剤援助の手頃さと品質確保、助産と子供部局の完全化、国と地方自治体の保健機関の資源ベースの強化に向けられた対策である。
州の保健機構は国と地方自治体、さらには民間と所轄官庁の保健システムによって構成されている。
州には全部で7,008人分の病院ベット数がある。
2005年から州住民の予想寿命は6年、ロシア連邦で2年半増えた。
サハリン州での“2006年-2010年度の糖尿病”プログラム活動期間中にこの病気で苦しんでいる患者の寿命は平均で6年半延びた。
また2010年の結果で結核の発病率と死亡率の指数低下が指摘された。