4月15日サハリン州漁業庁で“サハリン漁業・海洋学研究所“(サフニロ)の専門家によって準備された2012年度のサハリン・クリル地域の水性生物資源の総許容漁獲量の予測に関する公聴会が行なわれた。
2012年にサハリン・クリル地域で53万6970トンの総許容漁獲量が勧告され、その中には43万3390トンの漁撈対象となる魚(北クリル、南クリルと東サハリン海域内でのロシア連邦排他的経済水域での太平洋産サケ・マス3,740トンを含む)と10万3580トンの無脊椎動物も含まれている。
海洋哺乳動物の例外は4535頭のひれ脚類と52頭のくじら類が予定されている。