2011年にサハリンで55,3キロメートルの鉄道路線が改修される

2011年にサハリンで55,3キロメートルの鉄道路線が改修される

“ロシア鉄道”支社である極東鉄道サハリン地域のマカロフ駅とトゥマノヴォ駅の区間で大陸の軌道幅寸法1520ミリ用の鉄筋コンクリート製の枕木と一体となったレールの敷設のための線路工事が始まったと、鉄道報道部は伝えている。
広軌道の敷設のための線路工事に先行したのは相当な準備作業量である:機械が修理され、線路の上部構造の資材が調達され、枕木と一体となったレールの組立てが行われ、線路の据付け工班やその他が補充された。
すでに4月の半ばまでにマカロフ駅に必要な線路機械が配置され、引込線に線路の据付け工の交替労働者の居住と休息のための生活列車が配置され、整備された。
「今年敷設だけでほぼ8億ルーブルが使われることになっている。
全ての作業は、以前のように当直交替方法で実施される。
15日おきに50人から80人までの新しい交替班がやって来る。
これは路線の据付け工、“保線機関ステーション336”からの機械工、機関車作業班、サービス要員であると、“保線機関ステーション188”の所長エヴゲーニー・クドリャショフは語った。