“オルラン”号はカニの密輸容疑でタタール海峡で拿捕

“オルラン”号はカニの密輸容疑でタタール海峡で拿捕

4月20日ロシア連邦排他的経済水域で国境警備船によって漁船“オルラン”号(ベリーズ船籍)が拿捕された。
その船内で約16トンの急速冷凍ズワイガニ(オピリオン)の脚と約20トンの活ガニ、同じく10トン以上の急速冷凍のスケソウダラとニシンも見つかった。
船長によって提示された書類によれば、全ての製品は日本の排他的経済水域で受け取られ、韓国への輸送対象となっていた。
船長の話から、タタール海峡へ船は燃料の補給目的で立ち寄ったとのことである。
しかし船内にある燃料ストックは引き渡し港への移動のための必要な量の3倍を超えていた。